きのうのテレビ「成人とかオトナとか」・・・のつづき


「オトナ?なんて言われても、

今でも何が大人か わかっちゃいないですけどね~」

という糸井さんのような人を、わたしは大人だと思う。


立花隆と東大ゼミの学生による執筆「二十歳のころ」というインタビュー本が

深く記憶に残っている。


いま、各回で活躍する文化人・知識人・有名人が

20歳の頃をいかに過ごしたかという質問、一貫して「聞き書き集」である。


糸井さんとか横尾忠則さんとかの二十歳の頃の苦悩不安複雑な心境だった

話を覚えている。

そしてインタビュアーの東大学生もほとんど20歳前後である。


どんなオトナも、昔、20歳だった。

二十歳の頃があったということだ。

30過ぎて読んだのだけど、あれ、はたちのころ、読みたかった~。


ちょっと古い本ですが、

「二十歳のころ」めちゃくちゃおもしろい本です。


二十歳のころ I 1937-1958 (ランダムハウス講談社文庫)/東京大学教養学部立花隆ゼミ
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二十歳のころ II 1960-2001 (ランダムハウス講談社文庫)/東京大学教養学部立花隆ゼミ
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