神田やぶそばへ行ってきた。 創業130年、言わずと知れた江戸の老舗です。
そば屋へ来たからにはま、ふつうオトナは酒を飲みますわな
(夕方16時と早かったのでお客さんはまばら。この後あっという間に満席になったー)
を注文すると何やら木箱が出てきた。
木箱の引き出しをあけるとーーー、
上の段には海苔が、下の段には海苔をあぶる小さな火が入っているのだ~!!!
わあーっ、粋だね~。
まま、一献というわけで
お銚子1本で終わるはずがない。
ここのお店は注文を受けるとそれを店中に響き渡る声で朗々と
読み上げる係の人がいて、
「♪お~ろ~し~そば~・・・」
「♪ニシンそ~ば~・・・」
と調子を付けて言うのがまるで宮中歌会始めのようであった。
帰りのお客さんに「ありがとうございました」ではなく
「ありがとうぞんじます」というのもなかなか趣きあった。
1880年(明治13年)創業で、現在の店舗は関東大震災直後の1923年(大正12年)に建てられた老舗。
また行~こ~うっと♪
※その後 大晦日にラジオ中継したときの様子はこちら見てね→« 神田やぶそば
ベジアナ@あゆ