9月22日生まれのA子が、9月24日にうちへ遊びに来た。
4ヶ月ぶりである。
ある程度部屋の片づけをしておいたのだが、
人が訪ねて来て初めて気付く散らかりようというのがあるもので、
1人の時には気付かなかったテーブルの隅に重ねた書類の束だとか、
DMなんかがそのままになっていた。
「わ~い久しぶりだね~。ま、ここにでも座ってて」
と、台所にお茶を入れに行くと(ウソ。ビール取りに行った。)
書類山積みのテーブルの前で一息ついたA子が、
「わ、何これ~」と、一枚の紙を見つけて笑い出した。
A子が手にしたコピー用紙の裏に書かれたワタシのメモには
「洗濯、牛乳(買い物)、郵便物出すこと・・・」など
その日するべき用事が走り書きしてあり、その最後に、
「おたんじょうびセット」とひらがなで書かれていたのだぁー。
「おたんじょうびセット」とは、
まさに、A子にあげるおたんじょうびプレゼントをセットする、
と言う主旨の覚え書きである。
インド旅行みやげのカレー、チャイ、いろいろ雑貨小物、
オススメの本(もちろん村上春樹)など。
それらをまとめてラッピングしてカードを添えて渡すつもりでいたので、
「セット」しなければならなかったのだ。
「あはは!そうそう!おたんじょうびセット!ハイ、これ、おめでとう!」
数時間前にまとめたセットを、照れ隠しにあわてて渡した。
A子はもちろん喜んでくれたけれど、
なんとなく手の内を見られたような気がして、あれは、きまりが悪かった~。
だからワタシは収納ベタです。というか片づけベタです。
↑トラバのお題が「収納名人」だったので思い出した。
ここ、ここ!
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とあるネット新聞で小倉百人一首を毎日掲載しているのを発見した。
これを機に ブログを利用して一日一首覚えよう~と思いま~す。
百人一首(八) 喜撰法師
わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり
わがいほは みやこの辰巳 しかぞすむ よをうぢやまと 人はいふなり
私的解釈)
私の庵は都の辰巳の方角(東南)にさように住んでおるのだ(鹿ぞ住む説も)
世の中を「憂」しと思って (憂し山→宇治山)と人々は言うそうなり~。
百人一首(九) 小野小町
花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
花の色は うつりにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせしまに