1929年世界大恐慌~。って歴史でも習いました。まさにあの時代、
不況で仕事をなくしたボクサー役・ラッセルクロウかっこよかったで~す。
ワタシが好きなシーン。
元・ボクサー(ラッセルクロウ)には妻と3人の子がいて、
競争率の激しい日雇いの仕事にありつけない日もある。
食うものに困る毎日、ある時長男がソーセージを万引きしてきた。
父とソーセージを返しに行った帰り、
長男はつぶやいた。
「友達の○○クンは、昨日、遠い親戚のおじさんちに預けられた。
家のゴハンがないからだって」
父は子供に言う。
「どんなことがあっても、お前達をよその家にはやらないよ」
長男を抱きしめると、その子は緊張の糸が切れたように抱きじゃくった。
息子が万引きした理由は、単にソーセージが食べたかったから、
だけではなかったのだ。
さて。貧乏からはい上がるボクサー、という点では同じな、
「ミリオンダラベイビー」。
あれは、つらかった~。
あんなに映画でつらい話、見せなくてもいいんじゃないか~と
思うほどつらかった~。
生と死について考えさせられることもあり、賛否あるだろうけれど。
それはそうと、妻役「ブリジットジョーンズ」だった~。
(ホントの名前はレネーゼルウィガー。)
今回は誠実でけなげな妻・母親役でがんばってた~。
あれ、実話なんですってね。