NHK「サンデースポーツ」でJリーガーの引退後の生き方と、
「キャリアサポートセンター」の特集をしていた。
番組では、24歳で戦力外を告げられた選手が、「やり尽くしたとは言えない」
という思いを抱え、いつかまた声をかけてくれる時のために、
社会人サッカーで練習に励む姿を追う。
キャリアサポートセンターの担当者は、彼と話し合いをする。
一方で、「もう十分やった」と納得して、
今は舞台の大道具の大工さんの仕事をイキイキやっている元選手もいた。
このサポートセンターの興味深い点は、
戦力外通告を受けた選手に対するサポートだけでなく、
現役で活躍する選手へのメンタルトレーニングをしていることだ。
設立に関わったオリンピック銅メダリスト(水泳)の田中雅美さんは語った。
「第二の人生を現役時代から、前向きに見据えておくことは、
今ある選手生活を 悔いなく充実させることにつながる。」
なるほどね~。現役をイキイキ続けるためにも
一度、その後の自分を思い描いてみるって作業は有効なのだ~。
参考までに。
(以下 asahi.comより一部抜粋)
国内に約800人いるJリーガーのうち、
例年「戦力外」を告げられるのは約150人。このうち約80人は移籍。
残る約70人は「転職組」となる。
Jリーグは引退選手のセカンドキャリア探しを支援する
「キャリアサポートセンター」を開設した。
高校教師、サッカースクールコーチ、テレビ解説者、
新聞記者、生命保険会社営業、不動産屋、
引っ越し屋、大道具制作、焼き肉屋店主……。
Jリーガーのその後の活躍には
セカンドキャリアとして新聞記者になった自分まで勇気づけられる。
(原田 亜紀夫)
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この記事を書いた原田さんも転職組の一人だった。
ちなみに「サンデースポーツ」キャスターの堀尾正明アナの座右の銘=
「決断できない人間は間違った決断をする人よりも劣る」。
ふむふむふむ~。
もしお時間ある方は・・