あるとき、コピー塾で一倉宏さんというこれまた有名なコピーライターに

自作のコピーを褒められて○をもらったことがある。

今でも大切に保管している。 (どこに保管されいるかは不明~。)


一倉宏さんと言えば=「♪職業選択の自由~あははん~」

仙道敦子(女優・緒方直人の妻)出演のCM(とらば~ゆ)とか、

「うまいんだな、これが」(モルツ) とか、

「きれいなおねえさんは好きですか」(松下電工) とか。

シャープ・アクオスシリーズとか、いろいろ、いっぱい。


「ア○○スは飛ばんよな~、飛ばんよぉア○○スは~」って・・・

あ、あれは、“アペオス”か・・・(富士ゼロックス)

(↑Yの内さんご指摘ありがとゴザイマス。)


シャープ・アクオスは吉永さゆりさんのナレーション。

「すぐ飽きてしまう暮らしには、もうみんな飽きています。

省エネルギーで長寿命。液晶アクオス。リビングは環境です。」


とにかくそういう若気の至りみたいな時期を経て

ワタシはコピーライター志望からアナウンサー志望へ転向した。


なんでって?


イトイさんに言われたのは、(確かイトイさんだったと思うが)

まず新人には大きな模造紙に向かって、100個も1000個も

10000万個もコピーを書かせる。

徹夜に継ぐ徹夜で そういう作業を繰り返していると

意識層の下に隠れた無意識層から思わぬコトバが生まれる・・・

それはもう、書いた本人もあとでびっくりしたり、コワくなるぐらいの

無意識のコトバが現れる(ある意味精神修行みたいな鍛錬・・・)

そこまでやらないとホンモノのコピーは生まれない・・・

みたいな話を聞いて、とてもじゃないけど恐ろしくなって逃げ出した。


いやあ~、あのとき逃げ出しといてほんとよかった~=3


下記へつづく↓