夢をみている。

夢を見ないと生きていけない。


自分のホロスコープを考える。


いくら自分の性質を呪ったって

すぐに変われるわけでもない。


寝なきゃいけないとわかってるけど

色々ためして簡単に寝れるなら

もっと早く寝ている。


ためしてもだめだ。

リラックスってむずかしい。


ただただ、祈る。夢をみる。


今生は 自分が輝いて前に出るのではなく

何者でもない人生を歩み人に奉仕するのだと分かっていて、

それでもなお 人のために生きるのは辛い。

自分だけの夢や方向性がほしい。


日常が幸せであり、療養中、精神の修行中、主婦の修行中であってもなお。

現実に根ざした 北極星のように光り輝く夢がほしい。


欲深い。





夢。


森の中の小屋に住む。

市井の魔女として日々を地味に生きる。

家事の連続。

森の中の魔女は結局みな 日々の雑事と仕事と家事に追われていたはず。


楽器で木々と交流する。


ASDの特性を十分理解し、対処している。

自身がASDである母親としての葛藤、諦め、あれこれを伝える。


グラフィックデザインをする。

プログラミングをする。


安眠のための場所をつくる。







自分が 世間一般の 様々なキラキラした人生の枠に当てはまることを諦める。

キャリアとか、皆に頼られるリーダーとか、起業で大成功とか、スーパー主婦とか、超かわいいダンサーとか。


輝いたり賞賛されたりするのを諦め、

地味で誰にも見られない人生を受け入れる。

そして 自分のために 美容をし、仕事をし、家事をする。


良い人ぶるのを 完全に諦める。

どうせ化けの皮が剥がれて ただのクズになる。


一過性のドーパミンより めんどくさすぎるけど やると少し力が湧くものを 選ぶ。


結局人生はどこまでいっても面倒くさいことを引き受けたうえで そこの先の夢を見る。

エネルギーが分断されず、いまと繋がっている夢。