2週間くらい、何だか 心が嵐のようだった。




つわりで体がどうにもならない苦しさで


たくさん泣いて、


調子がいい日はすべてに感謝して。


こどもが可愛く思えるときも


余裕がなくて憎らしく思うときも


たくさんあって。


考えこんでしまって


辛くなって寝れない日が続いたり。


旦那さんにも 辛い思いをたくさん話して 


お互いに大変だった。


話せば話すほどに 何かずれていく気がした。


友達がたくさん我が家に遊びに来る


華やかな日もあって


一時 難しいことを忘れて 楽しく過ごした。




被害妄想と人間関係のもつれで 勝手に苦しんで


辛くて辛くて たどり着いた結論。


自分に敬意を払おうと思った。


自分に変に我慢させたり 卑屈になって、


自分も周りの人も傷つけるのは、


もうやめたかった。


自分に自信を持ちたかった。


それを意識したら 人との交流が 怖くなくなった。




なんでもっと人を、夫を、世界を信頼できなかったんだろうと、


心の底から悔いた。


傷つかないための守りに多くのエネルギーを費やして、


自分の元気を奪っていたし、


傷つきたくないから過敏になって


ずいぶん傷つけた。


ずっと 臨戦態勢で 生きている。


自分に 世界を信頼させてあげたいと ほんとうに思った。


たとえそれで傷ついても。


今までだって たくさん傷ついたけど いま生きてるから。


傷つく権利もあるから。






自暴自棄な言葉をブログに綴ったり 口から発したりするより、


人生を 自分のやけで台無しにするより、


暗くても腹黒くても泥にまみれててもいいから


自分を大事にする決意に満ちた


美しい言葉を紡いで


美しい人生を歩みたいと 思って 泣きそうになった。


映画のように美しい人生を


自分に歩ませてあげたい と。


もう 意味もなく自分も周りも破壊するのは こりごりだと。


破壊するのなら 強い意志で 必要があるときにと。


破壊的な衝動を もっと自分の目の前を切り開くために 使いたいと思った。




2024年、どうか 美しい言葉を紡げるように


なっていたい。