引っ越しを考えていることを実家の親へ伝えた。


親は車で10分の距離に住んでいる。


元々、双子を妊娠して焦り 実家の近くにうつり住んだが、


義実家との同居が決まってから


いや、その前から 一人暮らしや結婚や 色々なタイミングで揉めていた。


双子0歳の頃は、義実家の助けにプラスして


実母へもどうしても頼ってしまい、


その後もなかなか私がしっかりできず


甘えてみたり 干渉されるのが嫌で離れてみたり、


大人になりきれない状態がつづいた。


いつしか実家とは慎重に距離をとるようになっていた。




ただでさえ、今でも父母に会うと身体が緊張する。


私が離れていったり 思い通りにならない時 怒られ 騒がれ


嫌になっていた。


今回は、自分の人生だから と深く自分で納得しながら、


境界線をひきながら、


冷静に、必要な内容を伝えることができた。


母親も冷静な意見を返してくれた。




伝えるべきことは伝えたと、


自分の中で確認し


自分の緊張を宥める一方で


冷静なやり取りを思い出し


いつまでも被害者気分でいる自分が 


だんだんみじめになっていた。


親や会社を責めて 


自分の人生を生きられないでいる自分のみじめが 


今やっと本当に口を開けて 


これを今日からひたすら見ないといけないんだなと思った。


深く、深く。



今もなお、勝手に被害者になり続けている自分を。


義実家の助けも過剰に期待している自分も


やたらにみじめだった。


シニア世代をそんなに働かせるなよ、


親離れしろよ、と。


理想の親像をおしつけて 甘えて子供でいたい自分が


みじめだ。






子供たちは昨日まで暴れん坊だったのに、やけに良い子で。


私がやるべき重いことをやるのを 自然に手伝ってくれているのかもしれないと思った。





じいっと、深みに入っていくことを


教えてもらっている。