前回のブログでスクーバダイビングもやったと書いたけど
このスケジュールに無理があったことは
ダイビングが終わってから気が付きました。
※自分がアホなんです。
今一度、書き出してみますが
(8:30~9:00 朝食)
9:30~10:15 朝ストレッチ
11:00~12:00 マシンピラティス
12:00~13:00 パーソナルトレーニング
13:00~14;00 プールダイビング
14;30~16:00 海でのダイビング
18:00~ 贅沢フレンチディナー
フレンチディナーは
ホテル到着と同時に予約して、
楽しみにしてました。
ので
朝から軽めにしか食べませんでした。
ダイビングは、急に決めたことだったので
ランチの時間が無くなったのは
想定外。
そして私はアナドッテいたのです。
プールでの講習というモノを…。
酸素ボンベ(?)を背中にしょえば重い、
ってことはわかってた。
でも、初めて知ったことですが
腰に、重りの石のベルトを巻き付ける…❢
これが重くて歩くのもシンドカッタ、
そして、いい加減に巻き付けると
重さでずり落ちてしまうので
ウェストに、きつめにまかれました。
で、すべてを装着して
プールの中に、40分以上、
一度も陸に上がらずに、
ひたすら説明を受けたり
潜る練習。
潜ってる間は良いが
はじめのいろんな説明の段階で
カラダは止まってるので、
その間に体は冷え始めていた。
っつか、冷えました‥。
1時間のプール講習が終わって
砂浜まで歩いて
沖からボートがやってくるのを待つこと、
20分くらい・・・?
その間、
濡れたままのウェットスーツで、
カラダひえ続ける…。
やっとボートに乗りこみ
沖に出るが
まあ、波をザブンザブン乗り越えたり
横にもグラングラン揺れたりと、
これはもう、船酔いなレベル…。
やっと、潜りポイントにやってきて
いざ、
背中からバクテンして
海に落ちる・・・。
※このバク転は、プールではイッサイ教わらなかったぞ、
やらなかったぞ、大丈夫か?❢私❓?、
と、思ったが、
やってみたら意外と簡単に海面から浮かんでこれた。
私はミミが弱いのね、
プール講習の時から
耳抜きがうまくできずに
けっこうミミ痛を訴えていたので
海中ガイドのカルロス
(プールのコーチとは別のカルロス)
※ここはメキシコ、カルロスはたくさんいるね。
が、いつも離れずに、いてくれました。
水深7メートルまで潜る予定で
めっちゃ浅いコースで
初心者向き❢
と、聞かされていたので
参加してるが、
ロープを伝って海底に降りていく途中
何度もミミが痛くなるので
その都度、カルロスに、
『無理、私は上がる↑』
と、どの指だったか忘れたが
上に上がりたい気持ちを、
プールで教わった手話で現わす。
が、
カルロスは『ゆっくりゆっくり…』
、と、水中眼鏡の大きな目を
アッピールして
私をギブアップさせてくれない。
一緒に潜る他のメンバーさんたちは、
私を追い越して深いところに進んでる
ので、
皆さんを待たせて申しわけない気持ちと
ミミが破裂するんじゃないか、
という恐怖で
ツラかったわ~。
こうして
何度も停まりながらでしたが
海底にたどり着いた。
海の中を
フワ~~~っと、進む。
泳げタイヤキ君だ~~~。
ただ、海の中で、私が感じていたのは
『寒い…、
45分…って言ってたが
あと何分…❓、寒い…』
でも、海底カメラマンがフワ~っとやってきて
そのたびに、カメラに向かってハイチーズ❢
頭の中はずっと泳げたいやきくんの歌が
流れていました…。
※昭和人間です…
かれこれ20分以上は?海の中を進んだ気がします
ず~~~っと寒かったことに加えて
やばいことに、
吐き気を胸の中に感じてました。
ついに カルロスの肩をたたいて
上に上がりたい 、
胸が気持ち悪い
と、ジェスチャーで伝えたら
今回は、カルロス
アンダーストゥッド
私一人を、連れて
上に上がってくれました。
アタマが海面から出て
1~2分後、
海に浮かんだまま、
オエッ、オエッ、を
何度も繰り返し、
あ~~~~、
なんてみっともない自分~~❢❢
と、感じたけれど
どうすることもできなかったです。
ボートがホテルのビーチに
私たちを運んでくれたあと
酸素ボンベ一式をプールの場所まで
自分で歩いて戻す❢
のが
とにかく、ヘロヘロで、
よろよろで…シンドカッタ…
腰の重りがすごく重くて…
この道のりが遠くて…・❢ ↓
でも、
すべては自分でやるのだ、ヨロヨロ…
『命ある限り❢』
それが
『海に生きる者の使命❢』
ヨタヨタ… (いつから海に生気ることにしたんだ・・?)
と、脳みそのどこかで
自分を鼓舞して❢
お道具を戻しました。
部屋に戻って、
(ウェブサイトからお借りした写真↑)
すぐにジャグジーをためて
ドボンとつかり
お湯の中で力なく眠り、
体が温まったら
広すぎるベッドの端っこに
横になって
風邪をひくんじゃないか…?
と心配しながら眠った。
あと40分ちょっとで
本日のフレンチ・・・、
もう行くのやめとこう…
とてもじゃないけど、無理…。
死ぬかも…。と、
相変わらずの吐き気に
負けてました…。
が、
やおら、ゆるゆる立ち上がり
『それにしても、
何か食べないと本当に
死んじゃうかも…?』
と、
軽く身支度をして
レストランに向かいました。
↓写真ではわからないかもしれないが
体を真横に向けても寝られるキングサイズ。
ひとりではもったいない?が、タマの贅沢。
タオルはいろんな形で待っててくれます。
自分この日、
ジャックバゥワー並みの
仕事をした気分になりました。
※アメリカドラマ24トゥエンティフォー
(続く…・)