ここのところ立て続けに自分でもヤバい😱

という事があった💦


自営の経理で、今迄何十年と指摘された事がない、消費税加算を見落とすという計上ミスを税理士から指摘されたり、


夕食で残ったサラダをタッパー2つに分けて取り置いたはずなのに、朝になったら冷蔵庫に1つしかないので探したら、棚の中のタッパー置場からサラダが入ったタッパーが出てきたり


夕べも、夫が帰宅するなり「トウモロコシの匂いがする」と話し「ビンゴ」という会話があったにも関わらず、今朝、夕食の1品にするはずの取り出し忘れていたトウモロコシが電子レンジから出てきた💦


このように「私、ヤバいわ泣き笑い」ということが増えてきたえーん



今朝のコーヒータイムでワイドショー番組「めざまし8」をつけたら認知症についてやっていた。


どうやら私のようなことは、大なり小なり誰にでもあることらしい…笑い泣き


何か取りに行ったはずが、何を取りにきたかを忘れたりねチュー




■増加していく認知症患者数


現在は65歳以上の高齢者のうち、軽度認知症を含めた認知症患者の数は


 2025年には約5人に1人がなると予想されており、2040年には約3人に1人がなるという試算を厚労省が発表した。



■認知症か否かの判別基準2つ


①「認知症確定」と「認知症ではない」という判別基準は、


忘れた事柄に対して、全く覚えていないか?覚えているかということらしい。


例えば、友人と会う約束を忘れた場合、「しまった!うっかり忘れていた!」は認知症ではなく、「そんな約束したっけ?」と約束していたことすら思い出せない場合は認知症ということになる💦



② 財布を別に移動した場所を忘れて探すのなら認知症認定されないが、財布を別の場所に移した事自体を忘れてしまい家族を泥棒扱いしたり、独居なら警察に被害届を出すなどの、社会生活上の問題が出てきて


一人暮らしがおぼつかなくなり、家族のサポートがないと暮らせなくなった状態は軽度認知症の入口に入ってしまっている。



■認知症予防の為に

  

なるべく認知症にならないようにするには、という専門家のレクチャーでは、


糖尿病の人は、認知症リスクが約2倍になるから、糖尿病にならないように努力するのも認知症予防になるという話



他には


適度な運動

●夜に炭水化物や夜食を控える、季節の野菜を摂るなど食事に気をつける


その他に


手と頭を同時に両方使う囲碁や麻雀、楽器演奏、歌、陶芸、園芸等々、兎に角何でもいいから楽しいと思えて長続きできそうなもので趣味を持つ


ということが大事 !


そして見落としてはならないポイントは

これらの事を意識する場合、「運動が苦手ならマイナス、それでも食事に気をつけてるからプラマイゼロ」などと考えるようにして、兎に角気にしないで脳にストレス負荷をかけないよう無理なく!

健康オタクになって強迫観念を持たないように!

がポイントという、少し安心出来る話であった。



■家族がやってはいけないこと


一番印象に残った事は、親が認知症になって、ミスしたり忘れていた物事について


家族はどうしても「こうこうこうだったでしょ!?」と親が忘れてしまった過去のことに対して、事実はこうだったよ!と指摘し、説明したくなることだそうだ💦


説明してあげたところで、本人は忘れてしまっていることは思い出せない💦


ただ単に、あなたまた忘れたわね!?と、認知症の事実を本人に突きつけているだけキョロキョロ



説明してあげたところで本人の認知症が改善されるわけもなく、それ以上に、その人に「自分は認知症なんだ。またミスしたんだ!」というストレスを脳に与えているだけで、逆に認知症を悪化させるもとを作っていることになっているという事



ふむふむ🤔



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だからといって、家族にこの指摘をやめよ!と言っても、やめることは大変難しいのは分かる!(•ᴗ•; )


それでも、親の物忘れを受け入れてあげ、受容力、スルー力を家族は身につけなければならない!



私にもアルツハイマー型認知症でもあり、パーキンソン症候群で薬の副作用から幻視や幻聴まであった父がいたから、家族の不安や受け入れ難い悲しみやストレスは物凄く理解できる!


でも、スルー力を身につけたら、本当に楽になった。


スルー力を身につけないと自分のメンタルが持たないからそのうち受け入れるしか術がないとも言えるが…



冷蔵庫から電卓が出てきたりすると、もはや笑えてきた笑い泣き


私の夫の名前や顔すら忘れてる感じなのに何とか取り繕って忘れていないフリをしたりしてくれたことに、(認知症になっても優しさや思いやりは忘れない!さすがお父さん👏)と都合よく思ったりもした😊


最後まで、私に世話になっていることも分かってくれていて、「ありがとう」という気持ちを持っていてくれることも伝わってきた。



そんな、認知症になりコロナ禍の4年前に亡くなった父の姿もまた、温かい想い出として心に刻まれている。


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そして、今日は午後から、延命の有無まで話し合った重度の肺炎を克服したお義母さんが退院する。


内蔵は良くなっても、歩けていた人が車椅子での退院になる(>_<)


息子曰く、ICUに長くいて、酸素チューブを抜いてしまうというせん妄も酷くて手をベッドに縛られていたことで、全身の筋肉が落ちている「廃用性症候群」になっているのだろう…との見解



それだけならまだリハビリをこれから頑張ればいいが、リハビリ出来るのだろうか?と不安になるほどまでに、元々、抗うつ薬を飲んでいたお義母さんは老人性うつを極度に悪化させてしまった😭



そこで、回復期リハビリテーション病院への転院を断念して、老人ホームに戻ってもらい、介護認定区分変更をして介護を増やし、医療保険による訪問リハをMAX利用して歩けるまでに何とか回復してくれないか…と希望を繋ぐことにした。



無関心、無表情で、人がいないと寂しくて仕方ないという赤ちゃん返りの症状まで出ていることを知って、


回復期リハ病院への転院なんてとても無理💦


肉体の病気が治ったなら、面会制限が厳しい病院を早く脱出して一刻も早くもと居た場所に戻さなければ💦


メンタルが落ちていたら、リハビリどころではなくなるから😭



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結局、最後に残ったのはメンタルの悪化なんですよねえーん



お義母さんには認知症みたいな症状もあり、これがせん妄による一時的なものである事を祈るのみだけど、


今日、夫の車で病院へ迎えに行くにあたり、

お義母さんのおかしな言葉をいちいち訂正するのだけは控えようと改めて心し、母親が認知症になってしまったかも…と不安がる夫にも伝えようと思った今朝のテレビ番組でした真顔