6月の先日、私の誕生日だった

特別なイベントごとが苦手な我が家だが、
息子たちが幼い頃の親から貰う誕生日プレゼントは、クリスマスの他にゲームなどをゲットできる貴重な日になっていた


息子たちもいつしか大人になり、親から息子たちへのプレゼントも無くなったが、ケーキだけは買って、私がいつも𓏸𓈒🎂_ʜᴀᴘᴘʏʙɪʀᴛʜᴅᴀʏ_🎁  を歌って盛り上げる係だった🎶


子から親たちへのプレゼントは特別貰ったこともなく、それを寂しいとも思わないし要求もしなかったが、それでもケーキくらいは用意して皆でHappybirthday!!!を歌ってきた


息子たちが実家を出て独り立ちしたら、親たちの誕生日にLINEで、Happybirthday!!!を送ってきてくれるようになった


そして今年の私の誕生日

夫がケーキを買ってきた。
ショートケーキやゼリー系のものを1人3個も(笑)🍰💗

Happybirthday!!!を歌って~🎶
とリクエストしたら、

それだけは勘弁して💦
と照れるので、
自分で歌って、夫は手拍子だけしてニヤニヤしていた(笑)


この日は、息子たちからはいつも送られてきたLINEが届かなかった

「2人とも忙しいんだろ」と夫

「そうだね😅」と別に気にもしなかった
入院中のお義母さんの事もあったし、昼間も用事が沢山あって、自分の誕生日を忘れていたくらいなのだから、何とも思わない(笑)



ところが、日付をまたいだ夜中に、次男が、LINEでスタバのドリンク券を送ってきてくれた。昨年の父親にも同様にスタバドリンク券を送ってきた次男だったので、どうやら親の誕生日はこれに決めたらしい🥤(笑)

強がってはみても、LINEスタンプ1個だけでも、親の誕生日を忘れずにいてくれたことは、やっぱり嬉しかった(*≧∀≦*)

「こんなに大きくなって」が、「こんなに太って」という意味ではないことを祈る笑笑




そして、数日経って、長男からもLINEが来た(笑)



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20歳のときに、実母をがんで亡くしている私は、特別に母の姿が心に深く刻み込まれており、折に触れて母親のことを思い出しながら生きてきた


88歳で亡くなった父
最後は認知症にもなっていた父を見ていても、母親の幻覚を最期まで見ていて、この世でも既に亡き母親に会えているようだった


何歳になっても母親への思慕の情は永遠なのだろうか?

その歳になってみなければ分からない気もしていたが、今の私は、孫がいてもおかしくない年齢になっても母親への思慕は消えないのだから、多分、死ぬまで消えない感情なんだろうな… と思ったりする


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仏壇の中に立てかけてある写真
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母親にベッタリくっついている姿の写真
色褪せた写真だが母親の体温が伝わってくるようで、この写真を仏壇に飾っている
だから私まで仏壇の中にいる(笑)


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私は時々考える

息子たちは、私が死んだら、何を感じ、私のいつ頃のどんな姿をどんなふうな感情で思い出してくれるのだろうか?


この15分くらいの動画ですが
「法話のど自慢世界大会」     
をよかったら聴聞してみてやってください♡
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忌野清志郎さんにこの様な生い立ちがあり、あの有名な「𝔻𝕒𝕪 Dream Believer」が母親のことを歌っているなんて知らなかった…



あるものが当たり前にあると思っているうちは気づかない、気づけない❗

それでもいいのだけれど、

私が死んだあと
「いいオフクロだったよ」とか「面白い人だったな(笑)」と息子たちから懐かしく思い出してもらえるような歳の重ね方をしていきたいな~🍀🍀🍀