これ書くと、医学生の保護者様たちから総スカンくらうかな・・・
保護者たちから嫌われてもいいや(>_<)…と思って本音ブログを書きます<(_ _)>
・・・・・・・・・・
どれだけ頑張っていても
再試、留年に怯えるのが医学部(>_<)
一科目落としただけでも留年となるのが医学部。
それほどまでに医学部とは
過酷で厳しい学部なのだ!
とは、医学生の親が書くブログで
よく目にする言葉。
そしてもう一つ、
医学生の勉強は、浪人生のときよりも大変!
という言葉。
これは事実であって、事実ではない・・
と私は思う
どういうことかと言うと・・・・
確かに試験前ともなると医学生は大変ですし、受験生時代に戻ったかのように必死に勉強します。
覚えなければならないことも多いです。
生理学など科目によっては本当に勉強が大変らしく、そのボリュームを前に目の前がくらくらしてくるようです。
その大変な様子は、遠くに住んでいる親にも伝わってくるものはあるでしょう。心配ですよね(;_:)
「再試にかかった(>_<)」
「留年したら御免なさい(;_:)」
などと我が子からLINEが来たりするものだから
今にも鬱になりそうなほどのその悲壮な我が子の姿に
医学部というところはなんと厳しいものよ!
どれだけ頑張っていても再試、留年に怯えるのが医学部(>_<)
医学生のお子さんと一緒に住んでいない親ごさんは、このように思ってしまうのも無理はありません。
けれどですよ!
息子の大学だけが例外なのでしょうか???
私は息子を見ていて、医学部生が、受験生よりも大変!などと、思ったことはないのです
確かに、テストも多く、テスト前ともなると外で勉強してくるので帰りは23時過ぎとかいうのもざらにありますよ。
学年によって違うのですが、息子たち学年の今年の春休みは2週間しかなく、現在もまだ毎日大学の講義があります
けれどその分、冬休みは一か月半もありました
その間、遊びっからかしてました 笑
朝から夕方まで空きコマなしで毎日講義ですが、そんなことは当たり前ですし、そのことに対し、文句言う医学生っています?
そして、大学受験の浪人生の時のように、休日も返上で年中勉強しているかというと、そんなことは決してありません。
部活もやれるし、趣味もやれる。
旅行だってするし、飲み会にも行く。
それらがあるだけでも、浪人時代よりも大変なんて
本当に言えます??
こういうことを一切やらずに、受験生よりも大変な勉強漬けの日々を年中通してしていると、保護者様は本当に思っているのでしょうか?
浪人時代よりも大変などと思う医学生さんって、本当にいるのかなぁ? そう思ったとしても、それは国試を控えた受験生となった医学生さんだけでないかなぁ?
少なくとも、息子は
「浪人生のほうが精神的にも大変でしょっ!」
と言います。
他学部よりは勉強は大変かもしれない(>_<)
けれど、法学部で司法試験を目指す学生さんだって
本当に真面目に勉強しています。
工学部だって、卒論の時期とか1年間は本当に大変。
知ってるブロ友さんのお子さんだって息子と同じ大学の芸工(芸術工学部)だったけど、毎日課題に追われて卒業間際まで本当に大変な日々を過ごしていた。
医学生が心底大変なのもテスト前だけであって、年中緊張感にさらされている訳ではない!
やはり、1年後が保証されていない大学受験の浪人生のほうが精神的にも大変だよ!
と思う医学生さんのほうが多いのではないかなぁ?
どこの大学にも日頃からコツコツと勉強していない医学生さんって少なからずいるようです(>_<)
授業中、居眠りなんてのは当たり前
代返なんて当たり前
授業に出てこないこともありーの
自前のパソコンやタブレットで
講義中にゲームをやっている学生もいます
再試の嵐に見舞われている自分の子が そんなことしていないと、自信もって言えますか?
知らぬは親ばかりなり(>_<)
一つや二つ再試にかかったというだけなら、それは事情があるのかもしれませんが我が子が再試の嵐になっていても「医学部だから仕方ないこと・・・」って本当に思いますか?
「それは仕方ないこと・・・」と親は思うのではなくて
「我が子は日頃からコツコツ勉強していないのか?」…と、これくらいに親は疑っても私はいいと思います。
医学生の親だけが、子どもの勉強大変(>_<)
と嘆き過ぎのような気がするのは私だけかなぁ?
私は医学生でない息子もいるから、余計にそういうのが気になるのかなぁ?
これが、医学生の子どもと一緒に暮らしている
親の私の本音です。
大変なのは何も医学生だけではないよ(>_<)
とホント思います
そして、受験が終わって
入学を待つばかりの医学部合格者に私は言いたい!
つまらない講義も確かにあるでしょう
眠らせたくなければ、もっと面白い講義をしろよ
と毒も吐きたくなるでしょう
学生だけが悪い訳ではないよ!
と言いたくもなるでしょう
けれど、代返を頼み、講義中にゲームをしているような、そんな一握りの輩のせいで
『連帯責任』 が好きな講師たちは
例えば代返を阻止する為
真面目に勉強し講義に出ている人たちにまで
致し方なくペナルティを科し
不愉快な思いを共有させます。
これから医学生になる皆さんは、どうか、真面目に勉強し、退屈な授業であっても、少なくとも講師に礼を尽くして聴いているフリする学生の足を引っ張り迷惑をかけるほうの立場にならないでください!!
受験を必死に乗り越えてきたブロ友さんのお子様たちだからこそ、このことだけは、切に切にお願いしたいと思います<(_ _)>
社会に出たら、つまらない会議だからと上司たちを前に、さっさと部屋を出ていきます??
それと同じようなことを平気でする学生がいるのです
私は言いたい!
あんたら、もう22、3歳でしょ!
もしかしたらもっと年上?
もっとまともな大人になれ
学生だからって、甘えているんじゃない
そうとも知らずに、
「うちの子、子どもの頃病気がちでお世話になった医師に憧れ、自分も医者になって人を助けたいってそんな志をもってるんですー♡」
と、子どもの崇高な志を信じている親を欺くんでない
・・・・・・・・・・・
こんなブログを書いておきながら
小心者なので、コメント欄、閉じます
(追記)
おはようございます。
この記事、ゆうべ息子から大学のことを少し聞いていて「怒りの鉄拳」などと書きましたが
ちょっとだけですが、あるエピソードに腹が立ってきてしまい、夜中に勢いで書きました^^;
何に腹が立ったかは聞かないでください 笑
朝から多くの「いいね」をありがとうございます<(_ _)>
同じく医学生保護者様数名からも「同じようなことを思っていた」とコメント欄閉じてるからメッセージでと共感するお言葉を頂きました。
今年受験生家庭だった方からはリブログまでして頂きありがとうございます。
私も「医学部生って大変よね」と愚痴くらい日常生活でもよく言いますし、特定の人のブログを拝見して、このようなブログを書いている訳では決してありません。
誤解しないでくださいね
息子入学時1年生当初から、代返、サボタージュの話を聞いていて、医学部生に対し怒りを覚える講師たちの実態、
「つまらない授業を聞いてられっか!」
という学生サイドの本音
そんな諸々を通じて、鬱々とするものを感じており
一方で、「医学部って大変よ!うちの子大変」という保護者様たちのブログとのギャップを感じることがあったからなんですね
私のことを言ってる?と勘違いされて傷つかれる保護者様もいるだろうな・・・
という恐れがあったということもあり・・・
本来は保護者様を責めたいのではなくて、
さぼる学生がいる国公立大医学部の
実態を伝えたかった部分が大きいのですが・・・
それでも、ぐさっとくる方がいらしたら
ごめんなさい<(_ _)>
今のところ反論をメッセージで頂いていないとはいえ反論は反論として有り難く受け止めます
逆に賛同頂くコメントを頂くと
これ以上私もコメ返で畳み掛けるように
人を責める様なことになりかねないと危惧したので
コメント欄は閉じておきました。
ブロガーさんたちもコメント欄とはいえ
はっきりと言いにくいことも多いでしょうし・・
とはいえ、このブログで少なからず一部の保護者様を傷つけたと思います(>_<)
どれだけ頑張って真面目に勉強していても、医学部はたった1教科で留年するところと医学部の恐ろしさ、進級することの大変さを本当に心から恐れていて、不安一杯な人も大勢いるでしょうし・・・
私だってその点は保護者として同じです
ただ、ちょっと違うのは、もしも息子が留年したら
自業自得!もっと頑張って勉強してちょ
とは思うでしょう・・・
私は、情に薄く厳しいとこありますから
とはいえ、以前、留年問題について書いた時に、他の国立大学の医学生さんからも「本当に勉強しない学生は多い」とコメント頂いてますし
某国立大学医学部で教鞭を取るようになった方からも
やる気に満ちて活気ある授業をやりたいと、意気揚々と赴任したのも束の間
代弁依頼して欠席する学生、居眠りする学生、PCでこっそりゲームする学生の姿にがっかりし、授業のやる気も失せてしまった・・・
とはいえ教育する側も授業を工夫し、医学教育制度そのものをより良いものに変革する努力をする必要があるし、教育改革の必要性を強く感じる・・・
というような趣旨のコメントも頂きました。
うちの子が言っていたことは何も息子の大学に限ったことではないのだな・・・
とその時思うことが出来ました。
また、他学部の学生の保護者様からは「何も大変なのは医学部生だけではない」という部分に対し
よくぞ言ってくれた!
日頃思っていても言えないことだけにすっきりした。
という趣旨のメッセージも・・・
ある医師の方からはこのようなメッセージを頂きました。
おはようございます。
ブログ拝見しました。
医学部の実情、そのものでしたね。笑
そうです、そんな感じです。
あゆみさんが書きたくなったお気持ちもわかります。
私自身が国立大医学部行っていたので、あゆみさんのおっしゃることの方にすごく似通ってます。
浪人生より精神的に大変ではないと、(医師の)夫も言います。
勉強漬けになったとしても、全て自分の未来に繋がるから平気、と。私も同意見です。
・・・・・・・・・・
皆さま、多くのメッセージをありがとうございました。
最後にもう一度申し上げます。
記事の趣旨をお汲み取り頂けるとありがたいのですがそれでもこういうブログで、傷つく人がいるかもしれないこと重ね重ねお詫び申しあげます。
ハッシュタグも敢えてつけなかったのですが、今回のブログは、国公立大学医学生の一保護者が子どもを通じて感じたことを書いているだけの私的ブログとして読んで頂けるとありがたいです<(_ _)>