高3生の大半が国公立大学を受験する進学校では
秋の定期テストも、
センターを意識したセンター過去問などの問題出題
になってくるところが多いようですね。
過去に書いたような気もするけれど、もう一度^^;
話しが少しそれますが、
センター試験に関するあれこれを書いてみます。
親戚の子の高校も一応進学校でしたが、
私立受験者も多くいる学校でした。
通っていた高校では
国公立大志望、私立大専願
推薦入試で進学先決定などにかかわらず
高3生全員が、センター試験受験必須でした。
多くの教科を勉強したくないからという理由で
国公立を受験しない人も多いのに、
センター試験受験に対するモチベーションが上がる筈もなく、
私立大進学が決定していた親戚の子も
無勉で適当にセンター試験を受験したそうです。
どれだけの高校がこういう措置をとっているか
わからないけれど、
他にも結構こういう高校はあると予想されます。
そう考えると、
センター試験の平均点をこういう人たちが
余計に下げる結果になりますねww
その子の高校の3学期の定期テストは、
まるっとまんまその年のセンター試験だったそうです。
どんだけー!!
でもね、息子の高校数学も3学期期末テストは、
半分の内容がその年のセンター試験で、
残り半分が二次型の難問でした。
自分が満点だったセンター試験数学をもう一度解くなんて
「 あほくさ!」
と思った長男は、二次型難問を先に解いて、
時間切れで、センター試験問題を解けずじまいに(>_<)
他の子たちは、一応点数を稼ぎたいから
当然センター試験問題を先に解きますよね。
センター試験問題が0点の長男は、
定期テスト数学で散々な点数を取ってしまい、
試験の解答用紙の返却時
先生に 「〇〇(息子の名前) ○てーーん!!」 と読み上げられて
クラスの皆に笑われてしまったそうです(-_-;)
アホですww
息子は、手前味噌ですが、数学がとても得意で
それまでの定期テストでも、
数学だけは ←「だけ」・・・ここ強調 ^^;)
学年で一番点数が良かったこともあるくらい
数学だけ ←くどい
はできる奴と思われていたので、
先生も半分皮肉を交えて、
皆の前で、息子の散々な点数を発表するという行為に
及んだのだと思います。
例えテストの点数が上がるという実益があっても
センター試験が終わったあとの定期テストは
二次試験の勉強をすべきと思っていた息子は
定期テストの点数を上げるという目先の実益は無視して、
二次試験の問題を解くという
自分にとっての本来の実益をとってしまうような
大胆と言うか
悪く言えば、横着いところが長男にはあります。
そういうところがあるので
高校ではコートを着ていない男子生徒の中で
皆が着ていないから、自分も着ないのではなくて
寒いから着る という理にかなった実益を取って
たった一人コートを来て通学するという
大胆不敵なところがありました^^;
友人たちから「悪よの~!」と言われても
それの何が悪いのかピンとこない
マイペースな息子でした。
私も、理にかなわない校則や
会社の理にかなわない慣習に
真っ向から戦う性質(たち)でした。
会社の経理時代も、いろいろな改革を積極的にしました。
先輩から受け継いだ方法を漫然と継承するのでなくて
自分なりにもっと効率的な方法がないか
コスト削減などを考えて
「なにかおかしい」と思ったら実行するのが得意でした。
長いものに巻かれるのは、あまり好きではありません。
息子も私に似ているのかもしれません。
時に、「変わっているね」と言われることや
保守的な人々との戦いになることもありますが
理にかなっていることは
大概は、そちらが支持をいつしか得るようになるように思います。
話しがそれて、自慢話みたいになってしまいましたが
自分が正しいと思うことは正しいと主張できる
そんな反骨精神を
息子たちには持ち続けてほしいなと思います。