先週の金曜日は、長男京都大院試の一次試験。

前日の木曜日に京都入りした息子。

 

大学まで徒歩で行けるエリアに絞って

宿を予約してあった。

 

徒歩で 京大受験会場の下見をすべく

5時頃 旅館にチェックインしようとした。

 

予約した旅館は4時からチェックインできる。

 

実家に帰省したあと京都に入り、

受験後はそのまま東京に帰る予定だったため

書籍もたくさん持っているし、荷物が重い(>_<)

 

それで

チェックインして荷物を部屋に置いたあと

身軽になって大学の下見に行こうと考えていた。

 

 

ところが、旅館の戸が閉まっていて入れない(>_<)

 

息子が電話すると、電話口で女将が出て

腰が痛くなったので、急遽病院に来ているから

もう少しどこかで待っていて下さい!

 

と言う。

 

 

はあぁ~~?!

 

チェックイン開始の時間過ぎていても

チェックインできない旅館ってあるの?!

 

普通、代理の人をたてるだろう!

 

と息子は思ったそうです。

 

 

近くの喫茶店を見つけて、そこで待つこと1時間。

再度電話を入れると、もう戻って来たから

チェックインできますと言う。

 

こっちは待っているのだから

そちらからすぐに、こちらに電話しろよ!

 

とは息子の心の声。

 

 

私だったら

ちくりと言いたくなってしまうところだが

そこは、若い者特有のお人よし。

 

まだ、目上の年上に文句を言うことはしないw

 

それとも、息子が穏やかで

人にきつく言えない性質だから

だけなのかもしれないが・・・

 

まぁ、むすっとした顔は

していたかもしれないけれど・・

 

 

荷物を部屋に置くと、早速京大に下見に行った。

 

辺りはすっかり暗くなってしまい、

京大の時計台の付近がライトアップされて

とてもきれいだったそうだ。

 

宿は、じゃらんで予約した朝食付きプラン。

一泊7300円。

 

夕食を食べに出ようとした息子は、女将に

 

「近くに手軽に食べることが出来る

お奨めのお店はありますか?」

 

と聞いたら、湯葉のお店を紹介してくれた。

 

 

女将お奨めの

手軽に食べられるつもりのそのお店を

探し探し行ったら

コース料理ばかりで、

単品でも最低で湯葉の丼のようなものが1400円。

 

1400円の丼は、息子には高すぎるあせる

 

 

全然、お手軽でないじゃん!!

 

 

と、またもこんなとこを紹介してくれた女将に

少し腹が立ち・・・

 

 

息子も、湯葉と聞いた時点で、

お高いお店と想像できてもいいし、

そもそも若いあんたが、湯葉料理食べに行く?

 

と私は息子の言葉を聞いて思ったが^^;

 

 

それに、息子が受験生だとも

女将は多分思っていないだろう^^;

 

そのおかみには悪気は全くなく

せっかく京都に若い男子が一人旅で来たのだから、

名物のお店を紹介してくれたのだろうと思う。

 

 

結局、息子はその店を出て

コンビニで蕎麦を買った。

 

大学から1キロも歩かない所にある鴨川の土手に座って

1人で蕎麦をすすったそうだ。

 

一連のこういう どんくさい流れも

なんだか息子らしいと言えば息子らしい(^_^メ)

 

 

旅館は、築百年の古民家。

 

息子がおばちゃんと呼んでいた女将が

一人で切り盛りしている感じだったらしく

部屋数も少ないので、その日の泊り客は、

息子と若い女子二人組だけだったらしい。

 

 

おばちゃんも優しかったし

朝食も良かったよ(^_^.) 

 

と息子。

 

 

終わりよければすべて良し!!(*^^)v