国公立大学出願受付, 2023年1月23日~2月3日.




受験関連記事の再アップを優先してますが、上記1つ前のブログでは、若いママさんたちに是非手に取って欲しい絵本もご紹介してますので、良かったらお読みください( ˊᵕˋ*)



✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


ここからは、

2015年浪人受験時の1月頃の後期日程の出願先検討について書いたブログの再アップです。


出願先選びで、こんなふうにした人もいたんだな…と、少しは参考になるといいのですが…ニコニコ



✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼



前期日程の出願先は、息子もチューターや講師に相談し、今日時点でほぼ、息子の腹は決まっています。

 

あとは、後期日程をどうするか?

 

我が家は、後期出願先を決めるのが、どうしても後回しになってしまいました(>_<)

 

 

去年現役時は、前期と同じく後期も宮崎大学に出願しましたが、リサーチ結果では危険信号は出ていなかったのに足切りにあってしまいました(;_:)

 

 

足切りにあったとわかった時には、足切りのことは全く頭になかっただけに驚きましたが、ショックもあまりありませんでした。

 

「これが、医学科受験というものなのね」

と、妙に感じ入ってしまうという変な心理になっていました((+_+))

 

 

ですから今年は、

後期日程もより慎重に出願しようと思います!

 

 

我が家が取った方法は下記の通り

 

河合のセンターリサーチ

駿台のデータネット

返却されたいくつかの大学以外にも

全国の国公立大学の全てのデータを見るには

ネットで、各予備校のHPから

センター試験の得点を入力して出力します。

 

さらに

ドッキング判定するには

過去直近の記述模試のデータを入力して

グラフを出力する必要があります。

 

全国の大学一覧が出たら、

目ぼしい大学の詳細データを印刷します。

 

A判定は、

河合、駿台共に合格可能性80%以上

 

B判定は、

河合が65%以上80%未満

駿台が60%以上80%未満

 

 

センター得点802点の息子の場合、後期日程のセンター評価だけを見てみると河合のリサーチではA判定が1大学、B判定が7大学あります。

 

これら8つの大学を駿台のデータネットで見てみると、8大学全てがA判定になっています。

 

駿台のデータネットでは

上記8大学以外にもA判定がありました。

 

明らかに駿台の方が判定が高く出ていました。

 


慎重にいくには、厳しめに出ている

河合のデータを元に見ていく必要があります。

 

河合のほうの8大学の詳細グラフをプリントアウトし

同じく駿台の8大学の詳細グラフを並べ

比べてみました。

 

 

このとき、最も役立ったのは

駿台データネットのグラフの

去年の合格者、不合格者の人数内訳グラフです。

 

我が家は浪人生ですので、去年のグラフもあります。

 

各大学ごとにおける

左側グラフ(受験志望者と総志望者)の

去年のものと今年のものが

グラフの形状が良く似ていることに気がつきました。

 

右側グラフが

去年の受験生の実績データであったとしても

今年度の予想グラフとして

十分に参考にできることがわかります。

 

 

このことを確認したのち

各大学のグラフを見比べると

 

Aランク帯では、ほぼ合格者ばかりの大学と

 

Aランク帯でも不合格者もそこそこ出ていて、

油断できない大学があることがわかります。

 

 

このようにして8大学の中から

Aランク帯では、昨年はほぼ合格者ばかりだった

より安全な4大学に絞り込みました。

 

 

あとは、小論(含む英文)の問題傾向を見てみて

相性を見極めたり

グーグルアースで大学近隣の街並みや

雰囲気を確認し

 

ある程度、出願したい大学の目星がついてきました。

 

 

■1番目

 

最も合格可能性が高いのは

河合、駿台のデータ共にA判定の大学ですが

 

こちらは、立地的に寒く日照時間が少ない地域だった為、気持ちが滅入りやすいから嫌だと息子が言うので仕方なくパスしました。

 

本当は、後期受験はあとがないことを意味する為、そんなこと言える立場ではなく、ガチで合格を取りに行ってほしいところですが、

 

無理強いはできないので私もすぐに引き下がりました(/_;)

 

 

2番目

 

2番目に合格可能性が高そうな大学は、去年足切りにあった宮崎大学でした。

 

こちらも息子は嫌がりました。

 

去年致し方なく出願した大学で、しかも足切りにあった大学にもう一度チャレンジしたいという気持ちがわかなかったようです(>_<)

 

残るは2大学。

 

残り2大学

 

息子は、得意な英語を含む小論なら戦えると判断し

愛媛大後期を第一候補に据えました。


愛媛大は、義兄が昔愛媛大学で教鞭を取っていた時期があり、私も親戚宅に遊びに行った折に、愛媛大の総合キャンパスに遊びに行ったことがあります。総合キャンパスのある地はとても良い印象でした。

 

医学部キャンパスに関しては、市内の総合キャンパスから離れてかなり田舎度が増しますが、グーグルアースで路面電車道を辿ってシミュレーションしてみただけです。

 

我が家は実際に路面電車で医学部キャンパスに行ったこともないですし、市内からのアクセスは実際に行ってみないとその感覚は分かりません。

 

 

 
 
 

 

 

私は、面接のみの鳥取大後期に出願するほうがベターでは?との意見でした。

 

 

 
 

 
 

 

正直なところ、息子は後期日程のことにまで頭が回らずじっくり考える時間も余裕もないまま現在に至っています(>_<)


息子はイメージだけで愛媛大学と言っている節がありました。どんだけ温暖な地域が好きやねん(汗)

という話しです(笑)

 

 

私は大学案内もじっくり見比べ済み。

愛媛大学と鳥取大学は、過去に既に比較していて、医学部がある大学病院の立地も比較してありましたので、すぐにグーグルアースで、大学近隣の様子の違いも息子に見せました。

 

温暖か否かでのみイメージしていた息子は、山に囲まれているような立地の愛媛大学医学部及び病院よりも、釣り好きでもともと海沿いに住みたいとさえ言ってる息子ですので、イメージは鳥取大学のほうがいいかも…と変わりましたあせる

 

 

センター終了後から出願まであまり時間がないので

事前にいろいろ調べておいて本当に良かったと思いました。

 

 

あとは2日後にあるチューターとの話し合いで、

これで良いかどうか意見を仰いだ上で

最終的な結論を出したいと思います。

 

 

息子が情けないだけだと言ってしまえば身も蓋もありませんが、全国の大学を調べつくすことなど勉強で忙しい受験生には無理です。

 

親でもそこまではなかなか出来ないですが、今回はたまたま2大学のことを私も調べてあったので、慌てずに済みました。

 

全国を視野に入れなければならない受験では、全ての大学についての情報を得るということを受験生に求めるのは、やはり酷なのではないかと思います。

 

全国視野にセンターの結果次第で、ぐるぐるとめまぐるしく出願先を変えなければならない受験において、情報戦を勝ち抜くためには「親の手助け」も必要であるということを思ったりします。

 

 

 

(後日追記)

 

結局、河合塾のチューターの意見も私と同じで、鳥取大でGOとなり出願しました。

 


 

当たり前ですが、今回の記事はあくまでも我が家の主観的な判断にしか過ぎないことを申し添えておきます。

 

立地に関しても、愛媛大学の方が温暖な地域で暮らしやすそうでいいんじゃない?という考えもあるでしょうし、そこは人それぞれです^^;