「あゆみちゃん! あゆみちゃん!」 


私は母の声で飛び起きた!

 

 

 

これがテレパシーというものなのだろうか!?


 

相手の考えていること、伝えたいことが

想念のような形で、

 

全ての内容が、言葉でなくても

一瞬に理解でき伝わってきた😳


 


 

母が私に伝えたかった事は、いたって単純な日常的なものだった。

 

「〇〇ちゃん(姉の名前)をいくら起こしても起きてくれない。

 

だから  あゆみちゃん、

早くお姉ちゃんの部屋に行って起こしてきて!

 

でないとあの子遅刻しちゃう!!」

 

 

というものだった。

 

 

私はすぐに飛び起きて姉の部屋に行き、

爆睡していて、なかなか起きない姉を揺り起こした。


 

そして、


 

「今ね、お母さんが私の名前を呼んで起こしてね、私にお姉ちゃんを起こして来てって頼んだんだよビックリマークビックリマークビックリマーク


 

と姉に興奮して話した。


 


 

2人は手を取り合って喜びあった。


 


 

が、次の瞬間

姉は遅い時間に驚き、

朝食も食べないで家をドタバタと出て行った。

 

 

 

 

 

母は、「死んでも光となってあなたたちの近くにいる」と書いて遺してくれた手紙にある通り

 

本当に近くにいてくれるんだキラキラ

 

と、確信できた喜びの瞬間だった!!

 

 

 

私はこの時

 

 

この世の肉体は滅んでも

魂は生きている


 

 

このことを確信した!

 

 

 

 

 

おかあさん  ありがとう・・・・


 

 

 

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この体験から得られた確信を

 

最愛の人を亡くして

 

悲しみのどん底にいるすべての人たちに 

 

届けたい・・・