本当は昨日帰れているはずでしたが、本日、2月4日でございます。
着の身着のまま起床後、エアーベッドを畳みます。これがなかなか難しい(笑)。
ジェニファーには朝ごはんまでふるまっていただきました……涙、涙、涙。
こちら、トースターで焼くだけで、焼きたての味わいを楽しめる冷凍クロワッサンだそうで。
なんて便利な……! そして、本当に美味しい!!!
さらに、ジェニファーにタクシーまで手配していただきました。Uberで!
いまや、日本でもUberのサービスは普及していますが、
当時は、なんて画期的なサービスだ!と感動しきりでした……。
「たぶん、この交通費も請求できるはず!」と、
もら先輩の海外旅行保険を当てにして、寄生虫タイム突入(笑)。
もう本当に何から何までお世話になりっぱなしのまま、
ブルックリンからニューアーク国際空港に向けて出発でございます。
あ、このタクシーかな?(ボロ・タクシーってやつみたいです!)
乗りこんだはいいんですけど、
この運転手さん、「ニューアーク国際空港まで行ったことがない……」とのこと(汗)。
しかも、州をまたぐニューアーク国際空港まではメーターの特別な設定があるらしく、
(これはどこかのブログで読んだ記憶があったので想定内です)
誰かに電話しながら作業開始。
……おいおい、大丈夫かい!?
……って、もはやどうすることもできないので、
自分もGoogle Mapを確認したり、ジェニファーに連絡を取ったりしながら、
見守ることに(笑)。
なるようにな~れ!
まずはマンハッタンブリッジを通過。
ジェニファーからは「Uberのアプリでタクシーの動き、見えてるよ~!」と連絡。
なんて便利なUber……!
お、ここはチャイナタウンですね。もっと時間があれば、このへんも来たかったな。
そして、Holland Tunnel(ホーランド・トンネル)を抜けて、ニュージャージー州入りしたのち、
有料道路に入ったようです……。
右の写真はボーっと風景を眺めるもら先輩の図……。
運転手さんは電話先の仲間から空港までの道を教えてもらったようで、「OK!」とのこと。
ホッ!
運転手さんはギニア出身だそうで、最近タクシー運転手になったばかりだった模様です。
英語も片言っぽい感じで……もはや妙な親近感が(笑)。
有料道路に乗ってからはスイスイで、あっという間にニューアーク国際空港に到着。
タクシー代は初乗り2.5$に、ニューアーク割増料金17.5$が加算され、
20$からスタートして、メーター加算で65.5$。
(ニューヨークのタクシー料金の詳細についてはこちらを参照のこと)
さらに、帰路のHolland Tunnel のピーク時のE-ZPass料金11$(現在は12.5$?)が加算され、
76.5$。こちらにチップを加算して、〆て92$となりました。
やっぱりNYからニューアーク国際空港までは高くつきます。
う~ん、ちと贅沢しちゃいましたね……。
保険金、どうか下りますように……!!!
降車際、運転手さんに「これで、ルートの勉強になったね~!」と言ったら、
アハハと苦笑いしてました。
とにもかくにも、無事に着いて良かったということで。
お土産屋さんでは早速スーパーボウル覇者関連商品を発見。
なんて迅速な対応……!
搭乗までに少し時間があったので、自分はビールを呑むことにしました(またか!)。
サミュエルアダムスのビアバーを発見したので……。
季節限定のコールドスナップなるドラフトを注文。
カウンター越しにサーブしてくれるお姉さんがなんだかモゴモゴ言うので、
クレジットカードをチラつかせてみるものの、どうやらIDチェックをしたかったらしい。
ここにきて、この旅初めての年齢確認! 英語、聞き取れない~(汗)。
カウンターで呑んでるおじさんたちに笑われてしまいました。へへへ。
滑走路を眺めながらいただく生ビール。いいね、こりゃ!
……と、呑み終わって、もら先輩のところに戻った頃、
空港内の放送で呼び出しをくらいました(恥)。
ちょっとまったりし過ぎてしまいましたね……。
もら先輩と小走りで搭乗口へ! す、す、す、すみません~~~!
……と、まぁ、無事に飛行機は離陸しました。
こちら、機内食。
ちなみに、この小太りの男性クルー(↓)が何が面白いんだか、
サーブしながら、思い出し笑いみたいな感じで、ずっと爆笑し続けていて、
すっげぇ不快でした……(笑)。
ま、仕方ない……ユナイテッドですから~(遠い目)。
ユナイテッド航空のテーマソングである“ラプソディ・イン・ブルー”(By ガーシュウィン)が
流れるたびに「ケッ!」っていうシケた気持ちになるようになってしまいました(笑)。
この曲自体に罪はないし、素敵な曲だけどさ……。ぐふふ。
こちら、軽食。チャオベッラ!
あとは無事に成田に着いてくれれば……!
(つづく)