15年前の私へ(高校生、中学生、卒業、着物で家族写真) | 京都でベビーサインとアドラー流子育てを学ぶ/0~2歳の親子で通える教室|たむらあゆみのtekoto(おててことば)教室

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〜お手手が動けば心も動く〜
♦️ベビーサイン講師歴2012年〜
♦️京都市/オンライン
♦️おもちゃコンサルタント
♦️230名以上のママサークル
2012年から全てのレッスンブログ書いてます。

ただのお母さんたむらあゆみです。


※今日は我が家の記録用の内容です。興味ない方はスルーください。


  15年前の私へ


2024年3月

長男は高校を卒業し、

次男は中学校を卒業したよ。



月日が過ぎるのは思った以上にあっという間で、子どもたちは2人とも中2の夏にあなたの背を抜かしました。


座布団に収まるくらい小さな赤ちゃんだったのにね。





心も体も立派に育てたもんだと思います。


次男が4ヶ月、長男が2歳10ヶ月くらいの時(2008年冬)にあなたは悟りましたね。


「子どもは母1人で育てようとするもんじゃない。むしろそう思うことは母親の傲慢だ」と。


※夫は協力的でしたが夜営業の仕事柄、母子と生活リズムにズレがありました。


そこからいざという時の自分の逃げ場を決め、近所のママ友たちと結束を固め、ご近所さんや祖父母にも変なプライドを捨て、頼ることを決めました。


おかげさまでたくさんの方が関わってくださり、子どもたちを育てていただきました。


そして、


2024年3月15日の今日


次男の義務教育終了に伴い、親としても一旦節目を迎えるに当たって家族写真を撮ることに決めました。



せっかくなので、これまで子どもの行事ごとで着ることのなかった着物を着付けてもらうことに。


着付けを頼んだのは、知識と情熱と経験を丸ごと信頼できる木村久美子ちゃんです。


家族写真の撮影を頼んだのはもちろんtekoto専属カメラマンの原田抄代子ちゃん


抄代ちゃんは、私が言うわがままを「はいはいOK!あゆみちゃんはこうしたいんでしょ。」と即座に理解してくれる親友感ハート


まぁ、その象徴たる写真がこれかも


リビングで撮った一枚


テーマは、


 団欒のようで団欒じゃない


よく見たら誰も目が合っていない写真です。


これ、私と次男にしかわからないテーマでして吉野家に貼ってあったポスターを再現しています。



  いざ、卒業式へ!


自宅で家族写真を撮ってもらったあとは、いざ義務教育終了への式典へ!



なんと、次男と同じ中学校を3年前に卒業した長男も一緒に参列してくれました。



こんな日が来るなんて思ってなかったよね、15年前のあゆみよ。


きっと長男は生後10ヶ月までに一生分の反抗期を終えていたのだよ(それくらい泣いていた赤ちゃんだった)。



3/1の長男高校の卒業式でも、3/15次男中学校の卒業式でも、贈る言葉や贈られる言葉には必ずと言っていいほど出てくる『コロナ禍では…』という定型文。




ごめんなさい。

我が息子たちはコロナ禍もそれはそれで楽しんでいたようです。


「みんながみんなコロナの自粛期間は残念だったみたいな言葉を言ってたけどぶっちゃけあなたはどうだった?」

と聞けば、

「あれはあれで楽しかったで。マンガ読んだりゲームしたりのんびりできたし」

だと。

吹く風に抗わず揺れる柳のように


その状況を柔軟に楽しむ息子たちが頼もしいです。

そんな柳も芽吹く良き青空の下

私の第二子である次男が義務教育を終了いたしました。



ご覧の通りわかりやすく堂々と胸を張っております。


名残惜しく同級生や先生たちと写真を撮りまくる次男に


「そろそろ行こう!みんな待たせてるから!」と催促するも、、、


「ごめん、ほんまに無理!」


と矢を刺す言葉で返される。


あ、これが反抗期か⁉︎反抗なのか⁉︎


「えーーん!えーん無理って言われた〜」


と長男に泣きつくも


「まぁ、そりゃそうや。まだ友達といたいやろう。」


と懐の深い長男よ。


母はもう何も言えねぇ〜



  いざ、下鴨神社へ!


そして、学校からの強制退出のアナウンスに救われ、なんとか次の目的地に向かえたのが、13時半。



中学校の北門で待機してくれていたカメラマンのさよちゃんと着付け担当のくみちゃんの存在にも気づかないくらい内心みんなを待たせていることに焦っていた。


そんな私の焦りもつゆ知らず。

ファンキーな格好で下鴨神社をスケッチしながら待っていた実父や実母と合流



みんな待たせてごめんよ。

あとは、家族写真を撮るのみ!



もう、このチャンスで撮らないとたぶん一生ちゃんとした家族写真なんて撮らないかもしれない。


と思ったこの一枚



この時点で私の満足度95%



あとは、もう、、、


遊ぼう!



ここぞとばかりにみんなに付き合ってもらい、面白い家族写真のポーズを研究する。


「俺は飛べない」と言い放った夫に「じゃあ、お父さんは強靭キャラをするのはどう?」と神提案をしてくれた次男の成果がこれ


夫氏、悟空並に強くなる。


もう一度言う、これは次男の功績である。


後々、夜になって写真を見返しながら、


「あの時、次男くんが提案してくれたポーズよかったよね。お父さんが吹き飛ばして、みんなは海老のように飛ぶポーズ!即座によく提案してくれたよね!」


と伝えたら、


「あれ?よくある写真やん。あんなん当たり前やで。」


とな。


「自分にとっての当たり前が、周りの人には当たり前じゃない。しかも、それを周りの人が喜んでくれたらそれが自分の得意なことなんだよ。強みなんだよ。次男くんは何度もいうけど、一瞬で状況を把握して的確に指示を出せるリーダー気質を持ってると思うよ。」


と我が子ながら最大に褒めておきましたとさ。


そして、今日1日に全力を込める母のテンションを拒否することなく付き合ってくれてマイルドにノリが良い長男もめちゃくちゃ頼りになるヤツです。




我が息子たちを旦那にするお嫁さんは羨ましい。


大丈夫、子どもを産んだからといって強制的にベビーサイン育児をさせたりせぇへんし、お嫁さんの子育てを干渉しない姑になる!(たぶん)


だってもう充分子育て楽しませてもらったから!




かくゆう私も1人の娘です。



記念すべき日に着せてもらったこの着物




綺麗な友禅の着物


私の20歳のお祝いに反物でいただいたもの。



42歳にしてようやく仕立ててもらった着物。



そうです。

実父が絵付けしてくれた友禅です。




絵描きだと言えば納得してもらえるファンキーな父です。


実父の不自然に見える髪?はまたこのブログ記事の写真を見返していただけると謎は解けるはずです。


存分に思うところの家族写真を撮ってもらい満足度120%で終えた2024年3月15日


達成感を味わいながらも、これから訪れる『学費』という名の現実。


朝方読んだ『マイナス金利解除』という我が家にはドキドキする経済ニュース




お金のハナシは見て見ぬ振りしたくなるけど、厳しい現実も笑ってなんとか乗り越えていこうぜ!という気持ちを込めて最後にこの写真を残しておきます。


受験と義務教育が終わった瞬間の男子部屋はこちらです


ぶっちゃけこの部屋の写真が1番残しておきたかった写真です。


たぶん10年後、この写真が1番心に響く気がする。


15年後のあゆみ、おつかれさん!



追記2024/03/18​


次男くん、無課金で第一志望の高校に合格しました!よくがんばった!






おつかれさまと言いたい人

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