在宅福祉と言っても、いったい何をどうすればよいのか
あるのは社会福祉主事任用資格者証のみでした。
まずはアルバイトしながら、此処は慌てずゆっくり行こうと構える。
24時間をどのように振り分けて使うか思案のしどころでした
在宅福祉活動と生活維持のためのアルバイトと福祉の勉強と。
まず活動は日中としアルバイトは夜20時から朝8時まで。
日中のうち月1回は「老人ケアー研究会」にあとは深夜の空き時間に
独学📝📝📝📝📝📝📝📝📝📝📝📝📝📝📝📝📝📝
仕事はビジネスホテルのフロントでしたが、24時間を
女性3人で回してました。チェックインは15時からの岩上さんが
ほとんどされており、私はチェックインした方がお食事等で出かけて
帰ってきたらお部屋の鍵を渡す。大体24時までにはお帰りになるので
それから4時のモーニングコールやチックアウトまでが勉強でした。
朝は大忙しで、おまけに多少の英語は必要でしたが、英語じゃない
お国の方もおり、私は扇によく使う言葉だけ書いて何とか対応してました。
今思えば、若さってすごい怖いもの知らずというのか・・・
外国の方はエンジニアの方が多く、幸い皆さまジェントルマンでした。
長期滞在の方は私をジャパニーズテイチャーと呼び、私はお客様を
イングリッシュテイチャーと呼び Give & takeで
お互いの国の言葉の勉強をしました。
私はこれも福祉(しあわせ)と捉えていました。
技術をマスターしに来るエンジニアの皆さんには熱意と情熱がありました。
熱意と情熱はいかなる事をするにも、人の心の在り方ひとつで
現れるものだと思いました。
さあ私も頑張らなくちゃ
昼夜動いている私に、中番の岩上さんは何時も心配して下さり
20時に私と交代になる時、税理士のご主人がお迎えに
いらしてたのですが、私に「しっかり食べなきゃ駄目だ」と言って
手作りのお弁当の差し入れを良くして下さいました。
今でも忘れられないのがイワシハンバーグです
時の流れは速く、今はお二人ともこの世では二度とお目に
かかれないのが寂しく残念です。
薄紫の花が咲くと
忘れられない大切な人々を思い出します
岩上さんの家の外で枯れかかっていた🥀
シャコバサボテン大切に大切にお手入れをしたら
今年は満開に咲きました🌹