こんにちは!
自然食品の店、
レンドルフ西千葉店の千葉です☺︎
徐々に暖かい日も増えてきましたが、
朝晩はまだ冷えますよね…
体を温めるにはやっぱり鍋♡
ちなみに…私は年中鍋♡(笑)
先日、
面白くて、美味しい鍋の作り方があった事を思い出しましたので、
ちょこっとご紹介します(-_^)
その調理法は…
低温加熱法!
低温加熱法ってご存知ですか?
■低温加熱料理とは?
・肉が硬くなってしまう68度に達さない温度でかつ確実に均一に火を通す
・野菜の細胞が壊れる65度に達さない温度で調理すること
ギリギリのところで火を止めることで、しっかりと具材の中に美味しさを残す目的の調理法です(^_^)
■低温加熱料理 寄せ鍋の作り方
⑴具材の肉や魚から出汁をとる
1.水から具材を入れ弱火で65度までゆっくり温度を上げ、火を止めて5分おく
→ここで、肉や魚のアクを出し、旨味を閉じ込めます。
2.具材を取り出して90度まで再加熱
3.アクを濾して出汁完成
→味付けは塩少々のみです。
⑵火をつけず全ての具材を投入し80度まで上げる
→入れる順番は気にしなくてOK!
野菜の旨味を閉じ込めます。
⑶80度で火を止めて20分おいて完成
→じっくり余熱で火を通しましょう~
ポン酢ナシでもとっても美味しい寄せ鍋の出来上がり☆
*温度計がない場合の80度の目安は?
→鍋のふちに白い泡が出てきたらOK◎
グツグツはしないのに湯気が出てきます。
■低温加熱料理が美味しい理由
→野菜の性質を十分いかした調理法だから!
*野菜の性質
・強火で一気に65度を超えると細胞の壁ペクチン質が壊れ旨味が外に出てしまう
・ゆっくり徐々に温度を上げていくとペクチン質は外側に壁を作る
→65度を超えても野菜の旨味は中に閉じ込められたままです。
低温加熱料理は、ちゃんと煮えているのにシャキシャキ!
野菜本来の味が味わえると言います(-_^)
野菜は60度後半から75度位で細胞が壊れはじめてしまう…
この特徴を理解してこその低温加熱料理♪
ずーっと弱火なので、グツグツしない不思議なお鍋…
でも、ちゃんとアクを出して旨味はギュギュッと詰まって、本当に美味しい~♫
まさに、想像を超える美味さですよ~♡
ガス代も節約できて言う事ナシ!
試してみてくださいね(-_^)
そして、鍋と言えば「シメ」も大切ですよね!
シメの作り方はまた次回お伝えします(^人^)
今日も、素敵な1日になります様に★
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