こんにちは!
自然食品の店、
レンドルフ西千葉店の千葉です(^-^)…つい先日の事です…。
私の愛する甥っ子が10日間程入院しておりました(T_T)
…病名は『川崎病』です。
■『川崎病』とは?
一見風邪のように始まりますが、心臓に後遺症を残すこともある子供に特有の病気。
→名前だけは聞いたことがあるけれど詳しくは知らないという方が案外多いのですが、
実は、どの子でもなりうる原因不明の病気です。
■川崎病の診断基準
1. 5日以上続く発熱
2. 体の発疹
3. 目の充血
4. 唇が赤く腫れたり、舌がぶつぶつする苺舌がみられる
5. 初期に手足が腫れたり赤くなる、回復期に手足の指先から皮が剥ける
6. 首のリンパ節が腫れる
これらのうち5項目以上を満たすものを『川崎病』と診断します。ただ、風邪でも同じような症状が表れますし川崎病でもすべての症状が出揃わない場合があるので、他の検査等と合わせて総合的に診断します。
↑イライラ…(T_T)
■かかりやすい年齢、性別は?
かかりやすい年齢は4歳未満、ピークは1歳。
女の子よりも男の子ほうがかかりやすい傾向にあります。
私の甥も1歳でかかりました。
→原因は今のところ不明ですが、なんらかの感染の影響、かかりやすい体質があるのではないか、という推測はされています。
■川崎病の治療
・ガンマグロブリン(血液製剤)・アスピリン(解熱鎮静剤)■川崎病のココが怖い
川崎病の問題点は「心臓に後遺症を残す危険性がある」ということ。
→赤ちゃんでも心筋梗塞を起こすことがあるのです…。
川崎病の後遺症の怖いところですね。
■川崎病の再発予防
生活習慣病の予防が重要です。
→川崎病は、後遺症が残らなかった場合でも「冠動脈には炎症が起きた」と考えられています。
動脈硬化や、血管の老化が早まる危険もあるため生活習慣を整える必要があるんです。
○バランスの良い食事
○肥満対策(過食や高脂血食を控える)
○適度な運動・運動不足の解消
○大人は喫煙の禁止
これらは子供から大人まであらゆる疾患を防止するために大切なことですよね。特に川崎病にかかった場合は血管の炎症を起こさないために「生活習慣病の予防」を!
先にもお伝えしましたが、
川崎病の初期症状は風邪や他の病気と間違いやすいため、川崎病にかかったことがある場合は“再発”も視野に入れて早期に診断し治療しなければなりません。
↑よく頑張りました…(T_T)- おかげさまで甥は無事?退院しました。
- ひとまずホッとしています。
- …本日は私事から失礼致しました。もしもの時の「知識の備え」になさって頂ければ幸いです(>_<)今日も、素敵な1日になります様に★◆ お問い合わせは…