今年は敬愛するラフマニノフ生誕150年&没後80年、ホロヴィッツ生誕120年&アメリカデビュー95周年&初来日公演40周年のメモリアルづくし!
2023年のはじまりと両巨匠を祝ってラフマニノフ『イタリアン・ポルカ』の演奏をお贈りします。
タカギクラヴィアさんが主催する、江口玲さんの6月19日リサイタルにゲスト出演させて頂いた時のライブ映像を初公開です。
ホロヴィッツが1983年初来日で使用した愛用のスタインウェイCD75での演奏で、その隣にはホロヴィッツ が父のように慕ったラフマニノフがニューヨークのアパートで演奏していたスタインウェイ(1932年製)が見守ってくれています。ラフマニノフ亡き後はバーバーが所有していました。どちらも世界遺産といえる貴重なピアノです。
会場の熱気と名器による演奏で興奮が止まらないステージとなりました。
この曲の初稿、トランペット付きの第2稿、私たちの編曲版の3バージョンを続けて演奏しています。第2稿ではトランペットの音も弾き、オリジナル編曲ではラフマニノフやホロヴィッツ風を目指しました。大巨匠の息吹を感じられるサウンドでのラフマニノフをお楽しみください!!