8月6日に行なわれた東京・すみだトリフォニーホール主催の「ホール探訪スペシャル2017
 大人も子どももワクワク音楽道&バックステージツアー」。午前・午後それぞれの回に90人ずつの方にいらして頂き、舞台上は大賑わい🎵

前半は45分のコンサートで、トリフォニーホールをホームとする新日本フィルハーモニーのコントラバス奏者の村松裕子さんと一緒に行いました。ピアノを囲むように大ホールの舞台上に客席があり、ピアノソロの演奏中には、お客さんにピアノの周りを自由に歩き回って見てもらったり、子供たちにはピアノの下に潜って聴いてもらったりしましたよ。

村松さんは、演奏はもちろん、お客さんを巻き込むトークも素晴らしく、一緒に手拍子をしてもらったり、歌ってもらったりとお客さんと一体となれるようなコンサートとなりました!



音楽の土台となるベースを担当するコントラバス奏者は、オーケストラで演奏中にも全員を見渡したり、いろんな楽器の音も良く聴いていて、人間的にもボスのようなしっかりした方が多いとのお話を楽屋でうかがい面白かったです。

今回の共演中にベースを弾いて頂くところでは、ものすご〜く心地良く、音楽が想像以上に膨らむのです。普段伴奏するときは、ベースの役割を担当することが多いので、他ではなかなか得られない快感でした。

コンサート後のバックステージツアーにも参加させて頂き、ホールの裏側、楽屋など演奏者しか見られないところや、裏話!?も聞かせてもらいました。写真は、舞台裏の演奏者だけが見られる横尾忠則さんの絵です。




トリフォニーホールでは、このような無料の企画を定期的に行っているそうです。私が普段行っている学校コンサートを聴いてくれた子供たちも、こうやってコンサートホールを訪れてくれたら嬉しいなと思いました。