ウクライナ出身のピアニスト、コンスタンチン・リフシッツ In紀尾井ホールを聴いてきました。

キーシンと共に、神童と言われつづけたリフシッツも36歳。

子供のころに「神童」と言われることをどう思うか?の問いに。

「僕は神童でも天才ない、努力し続けて今がある。」と答えていた記事が印象に残っています。


楽しみにしていたこのコンサート、実は、前日に勘違いでホールに来てしまいました(笑)。

友人に取って頂いた最前列席。ピアノはヤマハ。

数日前の樫本大進さんとの共演では、ベヒシュタインのピアノでした。

プログラムは、ベートーヴェン最後のソナタ3曲「30、31、32番」。

ピアニストにとって登ってみたい最高峰の作品。


リフシッツのベートーヴェンは、ロシアの巨匠グレゴリー・ソコロフのように大胆な表現によるベートヴェン。

一音一音に魂がやどり、金縛りにあったかのように聴き入りました。

偉大なる音の宇宙に、いまだ浮遊させられています。


終演後、おもいきって楽屋に行くとお会いすることができましたキラキラ

お人柄も素晴らしい若きマエストロでした。


2015年2月14日には、東京オペラシティーコンサートホールで平均律1,2巻全曲を含む「バッハ・マラソン」が予定されています。

演奏時間は、なんと5時間越えになるそうです。

平均律全曲をマイアミで弾いているライブを見ると、すべて暗譜!

リフシッツが最も愛すると言う「バッハ」を聴けるバレンタインデーが待ち遠しいです
ドキドキ


        進化系ピアノデュオ 伊賀あゆみ&山口雅敏 ♪連弾map♪ 進化系ピアノデュオ 伊賀あゆみ&山口雅敏 ♪連弾map♪



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