保養所がある越後湯沢。
越後と言えば、上杉謙信。
上杉謙信といえば・・・・・そう「天地人」である
なんとここ湯沢から直江兼続・上杉景勝の生誕地、越後の上田の荘は
ここから車で20分くらいなのである。
※ 一説には湯沢生まれという話もある。兼続は養子に入って直江姓を
名乗ったが、実際は樋口姓。この湯沢には樋口姓が多く、実際に兼続
の親戚も湯沢にはいたそうである。
連日の川遊び&バーベキューで体が疲れたので1日何もしない日を
作った。温泉に入り、部屋ではひたすら読書
そんな日の夕方、ひとりで「雲洞庵」を訪ねた。
雲洞庵は湯沢の隣町の南魚沼市にあり、直江兼続・上杉景勝が幼少
の頃学んだ場所である。大河ドラマでもよく出てきた。
赤門より本堂に至るまでは石畳の参道が続く。
![ちょい悪!!単身赴任のすすめ-??? ??????????????](https://stat.ameba.jp/user_images/20090911/00/ayukun/56/c6/j/t02200293_0480064010251070005.jpg?caw=800)
その石畳の下に法華経を一石一字ずつしるし、その経石を敷きつめた
ことから、この石畳を踏みしめてお参りすると罪業消滅、万福多幸の
利益に預かると言い伝えがある。
そこから「雲洞庵の土踏んだか」という言葉が生まれたと云われている。
宝物殿には様々な資料があったが、説明の文章が手書きな上にまた
読みずらい。文化価値は高いものであるかもしれないが、分からなかった。
窓から見える坂戸城跡が強烈に印象に残った
山城ではあるが、場所が本当に素晴らしい。
お城がまだあれば本当にいい観光地になったと思う。
<坂戸山の頂上付近に実城があったらしい>
そして上杉景勝(坂戸城城主:上田長尾家の子供)と直江兼続(長尾家に
仕える樋口家の子供)の生まれた場所でもある。