イタリアンフェッテ | バレエがもっと上手くなる!トウシューズの立ち方・踊り方

バレエがもっと上手くなる!トウシューズの立ち方・踊り方

トウシューズの立ち方・踊り方を基礎から分かりやすく解説。
ポワントワークを見直して、バレエ上達を目指す方に
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皆さん、こんにちは。今日は比較的過ごしやすい日でしたね。いつもこんなお天気だと身体も楽ですよね。

 

さて、先日私が教えをしている、シムズバレエでおさらい会がありました。皆さん、本当にお疲れ様でした!舞台に立つのは一年に一回だったりして、緊張されたりしたと思いますが、皆さんとても生き生きしていて、とても楽しそうで羨ましく思いました。ニコニコ

 

本当に皆さん素敵でした。乙女のトキメキ

 

 

私もバレエ以外でも心から楽しめるようなものに出会えるといいな、と思いました。

 

今となってはバレエは私にとって、勉強の場なんですね。教えをしている以上は間違ったことは教えてはいけない、というように言われてきているので。

 

いつかまた楽しむためにコンテンポラリーのクラスを受けに行けたら楽しいだろうな~、とも思います。ピンクハート

 

 

 

さて、今回のおさらい会のバリエーションは、イタリアンフェッテが入っているバリエーションが多かったように思います。皆さん果敢にチャレンジしていましたグッ

 

 

イタリアンフェッテ、

 

難しいですよね。。

 

 

でも、これにも勿論、出来るために必要な要素がいくつかあります。これを今日は説明します。参考になれば嬉しいです。

 

①エカルテに立つ前のクッペプリエを正確に。

このクッペプリエが簡単なようで結構曲がってしまっている人が多いです。バーレッスンの時に、クッペプリエがあったら、五番のデミプリエと同じようにできているか、いちいち気を付けましょう!

 

②エカルテデュバンはエカルテの角度より前に出さない

ここで正確に足が出ていないと、次の後ろ向きの一番が正確に降りられません。必要以上に回って行ってしまいます。そして、エカルテで、しっかり立っていることがタイミングを掴めるコツです。落ちてしまってはいけません。

 

③エカルテの後、しっかり裏向き一番の方向へ顔を早く向けて一番プリエからデュバンに。

フェッテなので、顔の向きの切り替えを早くしなくてはいけません。そして、デュバンに出したときに、アンナバーがきちんと身体の中心にあることです。 これも、普段のバーレッスンで毎回確認しましょう!

 

④アチチュードクロワゼに立つときはジャンプアップで。

ポアントでイタリアンフェッテをしている状況を今は説明しているのですが、もしバレエシューズでやるとしてもジャンプアップで練習しておくと、いつかポアントやるときにいいです。なぜ、ジャンプアップが良いのかというと、グラン・ジャンプでフェッテをするようにイタリアンフェッテも同じくらい身体を浮かせて方向を変えたいからです。

そして、アチチュードで前に向く時も、顔を早く向けてあげることです。

 

このように、気を付けることはたくさんあるのですが、何回か前のブログでも書きましたが、まずはプリエが身体が落ちないように正確にできることが大切です!

 

続けて出来るようになるには、たくさんの練習が必要ですがまずはゆっくり工程を理解して練習してみて下さい。