こんにちは。
名古屋にてフリーランスのインテリアデザイナーとして活動している千葉鮎子です。
こんにちは。
今日はお客様からもご質問いただいたのですが、
改めて自宅のこのディスプレイ棚について、
私が小物をスタイリングするときに気を付けている事を書いてみたいと思います(^-^)
小物を飾るときって、
どんな場所に飾るのか、どんな雰囲気を目指したいか?
で、ケースバイケースなので、
一概には言えないのですが、
あくまでも私がこの自宅の棚に対して
何か飾るときに意識している事を書いてみたいと思います。
まず自宅の棚は、特徴として
横に長い!
そして色は濃いブラウン。
あとは物を置く部分のボックスの大きさや個数が
シンメトリーというわけでは無いですが、
等間隔で配置されてる事がわかると思います。
何をするにもまずは現状把握!
この記事でも言ってます
リノベーションもインテリアスタイリングも一緒です(^-^)
で、この棚に対して
同じような大きさの物をただ等間隔に横に並べてしまうと、
なんとなく商品の陳列棚っぽくなっちゃう、、。
ディスプレイと陳列は別物で、
ディスプレイはあくまでも飾ってある状態(バランス)を楽しむもので、
陳列してる状態は日常的に使う物という感じです。
うちもキッチンの上の棚は日常的に使うカップが沢山乗ってますが、
これはディスプレイというよりも
陳列系。
良く使うところはそれが自然かなと思います。
で、ディスプレイの場合に意識している事を改めて
考えてみたのですが、
以下4点かなと思いました!
・1/3は余白を作る
・三角形
・映える色を意識する
・写真を撮る
まず余白ですが、
飾れる場所がかなり横長なので、
大体バランス的に1/3は余白を作って
飾るところと空けるところのリズムを付けるようにしています。
左側
右側
この余白に関しても
自分にとってどのぐらいが心地いいか是非考えてみて下さいね。
私にとっては、
これはちょっと多いな、
でもこれもかわいい
このぐらいが心地いいんですよね。
なので1/3ぐらいは余白が欲しいかなぁと。
で、三角形はいっつも言ってますが、
背の高いものと低い物を並べて、
これもリズムを作ってます。
全部を三角形にする必要はないですが、
要は動きが欲しいんですよね!
大きい物があったり小さい物があったり、
まとまって置いたり余白を作ったりして。
で、次の映える色を使う!
これに関しては今回棚や背景まで全部が
濃いブラウンをしているからなのですが、
棚を壁に置いてる状態であれば、
背景は壁紙の色で「白」であることが多いかなと思うのですが、
棚も背景も全部ブラウンというのはこの場所の特徴なので、
それを活かすために、
ところどころに「白」の物を置く用にしています。
白い本とか、キャンドルとかフラワーベースとか
絵ハガキとか、、。
この棚には白がとっても映えるので、
目立って見えてアクセントになりやすい。
なので今後も何かここに小物を追加するときは
白系の物を追加したいなと思ってます(^-^)
で、最後にもう一つテクニックとしてお勧めなのが、
最後に全部飾った後、写真を撮ってみる!という事。
写真を撮ると、客観的に見えるというか、
物の位置や多さ・少なさが分かりやすいなと思います。
私も引きで全体で写真を撮ってみて、
物が多すぎだな、とか少ないな、とか判断してます(^-^)
今回は改めてディスプレイも少しし直してみて、
掃除も出来てとてもスッキリ!
皆さんもディスプレイ楽しんで下さいね。
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