こんにちは。
以前にマンションリノベーションプランを
ご紹介させて頂いた記事を書いたのですが、
今回は、その物件の内装やインテリアについてのご提案をご紹介いたします(^-^)
もともと解体された状態で販売されていてたこちらの物件。
解体済みという事で、
ここにどんな間取りを当てはめていくか?
以前の記事でご紹介させて頂きました。
今回は掃き出し窓が多い事で、
家具が配置し難いという問題を、
LDKを部屋の中心に作って周りに土間を配置する事で、
窓の前は家具を置くのではなく、動線として使い、
お部屋全体の奥行を演出する事を考えました。
土間スペースよりも、LDKの床は20㎝ほど高くなっているため、
こんな風に座って使う事も出来ます(^-^)
そして今回、主人の考えたこの間取りに対して
(フルリノベーションの設計は主人と行っています)
さらにインテリアを検討していくわけですが、
ここからは私の出番!(笑)
プランを見て、まずはどこをインテリアとしての
フォーカルポイント(目立たせる場所)にするか、を決めるのですが
今回の間取りの場合、どこがフォーカルポイントになると思いますか?
それを見つける上で注意しているポイントがあるのですが、
それは、、
「綺麗な壁」を見つける
という事!
このプランで言う、綺麗な壁ってどこでしょうか??
それは、、この2つの壁です!
そもそもこの物件、窓だらけで
「壁」が無いんですよね。
インテリアを演出する上で、
「窓や扉の無い綺麗な壁」って
とっても重要で貴重です!!
まずは下の矢印で示した
水回りとの間にある壁についてですが、
例えば、こんな綺麗な壁があるだけで、
その壁にアクセントカラーを付けたり、
キャビネットを置いたり、
照明を置いたり、アートを飾ったり、出来ますよね(^-^)
もちろん置き家具やアートだけでなく、
ダウンライトでこの壁を照らしたり、
造作の棚を作ったり、
建築の工事としてこの壁を演出する方法も沢山あります。
まずはこの空間、間取りに対して、
この水回りとの間の壁をフォーカルポイントとして
演出する!というのは、良さそうですよね(^-^)
そして、もう一つキッチンの背面にある壁!
この壁もこのLDK空間を演出する上で、
とっても大切な壁なんですよね~
それはまた近々書きます!