今日は、カーテンについて。
以前にも、自宅のカーテンについては少し触れましたが、
「リネンのカーテン」(12月1日の記事)
この時は、リネン100%のカーテンの良さを力説していたのですが、。
実は、取り付けている場所にもポイントが隠されています。
よく見る一般的なカーテンってこんな感じでしょうか?
通常は、こんな風に窓の少し上にカーテンレールを取り付けて、
そこからカーテンが吊られています。
これは通常の取り付け位置!
で、そもそもなぜこの位置が通常の取り付け位置なのか?というと、
窓を壁に取り付ける為の下地が、
必ずこの窓の少し上に入っていて、
その下地部分であれば強度があるので、
カーテンレールを取り付けることが出来るからなんです。
カーテンは結構重いですし、引いたりする動作があるので、
しっかりと下地が入っている壁にしか取付できません。
という事で、通常はこの位置に取り付けられている事が多いです。
他には、窓枠に取り付けられているパターンもありますね↓
窓枠も、下地とみなしてOK!取付可能です。
で、自宅はというと、
天井についています
今回、どうしても天井に取り付けたかったので、
下地を入れてもらいました。
(厳密に言うと、天井に断熱材を入れたので、必然的にこの位置には下地が入っていました)
なぜ、天井に取り付けたかったのか?
それは、
天井を高く見せたかったから!
実は、自宅の天井高は2.2Mなんです。
通常マンションであれば、2.4Mか、2.5Mが多いと思うのですが、
うちは2.2M。
なので、少しでも天井を高く見せたかったのです。
天井を高く見せる方法は色々ありますが、
実はカーテンもその一つ!
カーテンは窓の高さに合わせて取り付けるよりも、
天井に取り付けた方が、縦長感を強調できるのです。
これは、ファッションや美容とかでも考えられるような方法ですね。
私も丸顔を縦長に見せる為にトップを高くしたりして髪型を工夫します、、
天井がもともと高い空間でも、
こんな風にわざわざ天井に取り付けた方が絶対素敵ですよ。
自宅では、少しでも天井を高く見せたくてそうしたのですが、
逆に横に長い事を強調したほうがカッコいい場合もあります。
その場合は、こんな風にカーテンではなくバーチカルブラインドを
窓の高さに合わせて取り付けると
より横に長い空間が強調されてとても奇麗です。
もちろんカーテンでも、このように窓の内側に取り付けると
横長感を強調出来ます。
カーテンにはこういった効果を狙えるコツがあるので、
取付の際は、お部屋をどう見せたいか?
という視点でもぜひ考えてみてくださいね。