いつもお読みいただきまして
応援ありがとうございます。
いつも感謝しています。
ミュー・クリスタルです。2018.4.28
「自分のことは自分でやる。」
あたりまえのことが出来ない
大人が増えています。
ニートやパラサイトという言葉が
流行ったように、
経済的な自立が出来ないで、親に依存する。
すでに親が定年をして、
年金生活をしているのに、
その年金をあてにして暮らしている。
そこまで酷くなくて、働いていても、
一人暮らしが難しく、
30歳、40歳、50歳になっても
親元から独立出来ない。
独立しようとしない。
親離れがうまくできない。
親はいい加減に、独立して家から出て行って
くれないかしらと思っている場合と、
子供のことがいつになっても心配で、
上手に手放せない場合とに分かれています。
共依存しているのです。
精神的、経済的な自立ができない
だけではなくて、
洗濯、掃除、料理という家事いっさいを
やろうとしない、
またはやったことがないのでできない
人たちもかなりいます。
生きるのに最低限必要なことができないで
年齢的には、大人になったのです。
100年前の日本では、
幼い頃から兄弟の面倒をみたり、
早くに結婚したり、
家を助けるために、働きに出たりする
ような世の中でしたから、
一部のお金持ち以外は、
何でも自分でやらなければ
生きていけない状況でした。
だから自然な形で自立できていたのです。
早い時点で、世の中に出て、
集団の中で、縦の関係、横の関係を通して
知らないことを学ぶことが出来ていましたが
現在では、各家族化が進み、
親子の結びつきからしか
学べないようになりました。
登校拒否、引きこもりなどの
直接的なきっかけは、
いじめや人間関係ですが、
親子関係の問題により長期化する
傾向がみられます。
子供の問題は、親の問題ということです。
両親、祖父母、家族が変わらないと
良き方向へ向かうことが出来ません。
子育ての歪みは、愛情の歪みです。
共依存していては、いつまでも、
お互いに自立できない
とても難しい問題です。
小さな頃から、少しずつ
何でも自分でできるように、
親が手出し、口出しを
し過ぎないように育てましょう。
初めは何でも上手く出来ないかも知れません
が、気長に見守ることが大切です。
子供が自分で考えて決める機会を
奪わないことです。
思春期には、ホルモンの変化から、
子供が反抗期を迎えます。
この時期に、子供は、本能的に
親から巣立とうとしているので、
親に縛りつけないで、
上手に巣立てるようにしていきましょう。
ミュー♡
あなたもミューみたいになれます。