ほんの少し時間が取れた。

東洋館に向かう。

顔馴染みのテケツのお兄さんに声をかけて入場。

支配人にも挨拶して席を確保。

二列目下手側、いつも座る付近に陣取る。

突然だったので、2組目に出るパラダイムシフトをギョッとさせようとほくそ笑む。

が、開演前に向こうから挨拶に来てくれた。

上から見ていて気づいたらしい。

常連仲間と挨拶を交わし、席に着くと隣席が常連(問題児?)で閉口する。

この方、よく舞台に話しかけるのだ。

多少なら生の舞台のあるあるなのだが、大声で延々とやられるとキツい。

中入りで避難したが、困ったものだ。

 

パラダイムシフトはネタを直前で決めたのか、少しトチっていた。

少し前ならリズムまで狂わせていただろう。

だが、今回は双方アドリブで上手く繋ぎ、大過なく笑いに変えていた。

地力が付いてきているのが良くわかる。

 

おえつときょうたは流石だった。

上手い。

中堅クラスでは突出しているのを改めて実感した。

自信もゆとりも感じる大らかな漫才だったのは素晴らしい。

 

コンパスもお客を惹きつけていた。

これからも頑張って欲しい一組だ。

 

山口君と竹田君、竹田君が浴衣で登場。

エコロジー旅館だ!とテンションが上がる。

ただ、おしゃべりおじさんが調子に乗って茶々を入れる。

流石の貫禄で山口君が絶妙に捌いていたが、竹田君は相当カチンと来ていたと思う。

たまに見かける顔だが、悪い意味での常連意識なのだろうか。

山口君と竹田君の素晴らしいコントをしっかり見たかった。

 

ハマテラもとても楽しかった。

テラちゃんの子気味良さ、ハマちゃんの独特のフラは唯一無二。

多くの人に見てほしい一組だ。

 

仕事の都合で途中退出したが、やはり漫才大行進は楽しい。

 

今月は東洋館でロケット団を見られなかった。

来月の漫才大更新ではロケット団を軸に予定組みしているので、今から楽しみだ。