ロケット団の漫才は面白い。
私は多分病的なファンだと思うが、数多くの人を定例集会や寄席に案内しても皆ファンになっている。
それだけ強烈な魅力がある漫才師だと思う。
ロケット団の漫才は、舞台に出てくる所作からしてかっこいい。
若手芸人に見習って欲しい部分だ。
これは常に舞台で客と相対しているからこそだ。
寄席は客席もよく見えるので、常に視線を意識するからこそ磨かれるのだろう。
実際に、笑組、ナイツ、宮田陽昇らも出入りの所作は非常に美しい。
寄席育ちならではだろう。
ロケット団の漫才にはいく通りかのパターンがある。
笑いのポイントを散りばめていく事で、ウケるピークを何箇所か作るのだと思うが、その形が複数ある。
客としては来るぞ来るぞ、と待っていて、それを上回るエネルギーに晒される。
時に笑いすぎて生命の危機を感じるほどだ。
次の定期まで一カ月!!
ワクワクが止まらない。
ロケット団、最高最幸!!