漫才大行進2日目。

大神楽、獅子舞で始まった。

非常に縁起がいい。

また、本物の獅子舞は久しぶりに見たので幼い頃を思い出した。

なんでも袖で大神楽面々が京二師匠に絡まれたらしい。

なんだかなぁ、と思う。

 

パラダイムシフトは、高倉君のツッコミの技量が向上したと思う。

それに呼応する様に渡辺君の技量も伸びていると感じた。

今年は期待すべき若手だ。

 

バジトウフーの山口君も元気そうで良かった。

年末体調を崩したとは耳にしていたので、体格等を思うと心配だったが。

 

笑組の両師匠は漫才と玉すだれを披露してくれた。

実に愉快だった。

また来年も見たいものだ。

 

ロケット団は中ドリ。

昨日からまた強くなるネタ、2日続けて観てなお最高に面白い。

前日と違うネタも加えて変幻自在を絵に描いたような漫才に酔う。

 

ホンキートンクも昨日とは異なる流れで遊次君が汗を流す。

弾さんのノリも良く、非常に楽しい気分で見た。

14歳下の相方を鍛える姿を見て内海桂子好江を思い出す。

 

大瀬うたじ師匠の漫談も楽しく見せてもらった。

うたじ師匠はその高い記憶力で、漫才研究会からの漫才協会史の生き証人だ。

今後もお元気で頑張って頂きたい師匠だ。

3月の内海桂子杯の際にはまた誘って欲しい。

 

ふじいあきらさんのマジックは大いに受けた。

口からのトランプは本当に凄いと思う。

 

トリはおぼんこぼん師匠。

久しぶりに見たが、お元気で安心した。

エンターテイナーとして卓越した2人が踊り、歌い、語る。

時間オーバーして大汗をかく姿はかっこよかった。

 

幾組かの師匠から手拭いを貰い、記念撮影して東洋館を出る。

はまこテラこのテラちゃんが受付準備、見送ってくれた。

1時間程度時間を潰して再度の東洋館へ。

 

おせつときょうたは本当に勉強熱心であり、先人に学び頑張っている。

楽しく見ながらそれを実感した。

漫才協会の素晴らしい師匠や先輩を真剣に観ているのだと思う。

複数の先輩達から、おせつときょうたを観に行くことに対してお礼の言葉があった。

それだけ愛されて、期待されているのだろう。