続きです



ピンポーンとインターホンが鳴りました



もう分かります


分かっています



息子が嘘をついているって事を



恐る恐る出ると


やっぱりリーダーさんです



息子の部屋に行きリーダーさんが迎えに来ている旨を話すと



はぁぁぁ〜と大きなため息をつき



今日は休む



と………



しばらく押し問答をした後に


行きなさい!と作業着やらタオルやらを用意し部屋に持って行くと



ゆっくり作業着を着たものの




めんどくせーと言い




ベットの上に座りゆっくりタバコをふかしています



かれこれ15分は過ぎていて



その間、リーダーさんは玄関の外で待っています




また


ピンポーン


とインターホンが鳴ります




もう恥も捨てて




玄関に行き今の状況をリーダーさんに伝えると


お話ししたいので息子さんは玄関まで来ていただく事は可能でしょうかと


丁寧な話し方です



リーダーさんはきっと誠実に人生を歩んできたのだろうなという感じがします



楽しく小、中、高校と通い



やがて就職し


リーダーにまで登りつめ


順風満帆に人生を歩んできたのだろうか


まさか


ニート息子を仕事に来るよう説得する人生が訪れるだなんて思いもしなかっただろうに………




息子は友だちから電話でなにやら話しをして部屋から出て来ません



もう30分は過ぎました



もうわたしでは無理なので



リーダーさんを部屋に通そうと思い


部屋に通すからね!と言うと



キッと睨み


またゆっくりタバコをふかすと


ようやく荷物を持って


玄関へ向かいました



リーダーさんにすみませんの1言もなく


またリーダーさんの車に乗り込んで出かけて行きました




リーダーさんには悪いのですが




もう息子は続かないと思います





この先、息子はどうなってしまうのでしょうか


今はわたし達がいるから生きていけます


わたし達も年をとり


働けなくなったら………






このやり取りを


高校生息子がじっと見ていました




いずれ




高校生息子にもなんらかの影響が出てくるのでしょうか