「避難指示遅れて被曝」福島県民29人が国と東電を提訴
朝日新聞社 2021/03/05 21:24
福島第一原発の事故後、原発20キロ圏内の住民には避難指示が出たが、20キロ圏外の飯舘村は対象外だった。同村には事故直後の風向きなどの影響で多くの放射性物質が運ばれたが、政府は事故1カ月後の4月まで同村に避難方針を打ち出さなかった。
原告らは訴状で「高線量だと正しく知らされていれば、早期に避難でき被曝しなかった」と指摘し、国や東電の対応不備を訴えている。
この日の会見で、飯舘村から福島市に移り住んだ原告の菅野哲(ひろし)さん(72)は「健康不安をずっと持っている」としたうえで、「けじめをつけないと死んでも死にきれない。福島の現状を広く国民にわかってほしくて東京地裁に提訴した」と話した。
原告を含む約3千人は2014年、被曝への慰謝料などを求めて国の原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)に申し立てたが、東電が和解を拒否し打ち切りになっている。(新屋絵理)
注目
これが国
これが東電
これが司法
放射性物質の拡散は
単に、原発からどれだけ離れているか、という距離の問題だけではない
風により平行移動することを忘れてはいけない
気象庁は、当時、風向きを言わないように、各社に指示した
これが、今、天気予報で気圧配置を出さない傾向として残されている
放射能の拡散を予想するスピーディーによる放射能拡散予想も行わなかった
その後、理由を言わず、スピーディーをお蔵入りさせてしまった
私が、福一事故の放射性物質の拡散を知るのは
ドイツのサイトからであった
当時は民主党政権である
枝野の
”直ちに影響はない”と言った、真っ赤なウソを忘れない
現在
気象庁の通達?、風向きが分かるようにしてはならない
放射能の拡散状況を知る機械をお蔵入りさせた
この、国民を守る姿勢など皆無の方針を嫌悪する