日本の戦死者 167000人
これだけの苦しみがあった
生存者の回顧は圧巻
こんな記録の大切さを思う
167000人の死の苦しみ
片や、上級将校は芸者遊び
午後9時に始まり、2時まで
司令部は戦争継続を命じながら
早々と司令部解体、遁走
イギリス軍への憎しみなど生まれない
日本兵を殺しまくるビルマ国軍兵への憎しみなど湧いてこない
同じ人間なのだ、という感覚
そして、戦争のバカらしさ
憎しみが迸るのは
芸者遊びに熱中する上級将校
(派遣された芸者は50人から100人だと)
司令部
大本営
戦争は
一部の者の金儲けのために煽られ
多くの命、金銭の犠牲を出しながら
ごく一部に、巨万の富を築かせる
兵士たちで、戦争遂行に賛同するものなどいない
戦争の不合理を憎むのみ
戦争の無意味さ、悲惨さを伝えるために書き残された記録は貴重
私達は、この貴重な記録を、闇に葬られないように残して行かなければならない