9歳までが勝負! 家庭格差が出やすい子供の国語力を伸ばす5つの方法
2022/08/24 10:01 集英社
文/石井光太
「外国語」や「プログラミング」教育よりも大切なもの
今の学校では外国語にプログラミングにキャリア教育と新しい教育を次々と教え、管理主義を徹底することに追われています。目に見える成果が出るものばかりを追い求め、感性や思いやりを育む教育を行う余裕はありません。
ネットの影響も甚大です。国語力が養われていない状態で、子供たちはSNSの短文テキストコミュニケーションや、言語がほとんど存在しないゲームに没頭する。しかも、そこで飛び交う言葉の多くは、生きていく力としての国語力に求められる言葉とはかけ離れたものです。
私は外国語やプログラミングを全否定しているわけではありません。それらが意味のあるものになるには、国語力というベースが必要だということを指摘したいのです。
私見
ベトナム反戦、組合運動の活発化、学園闘争
は国語力、科学的思考の向上、、、と共にあった
その前には、教育への大きな投資があった
自民党政権は、この反省のもと
教育に金をかけない
”愚民家教育”に邁進した
義務教育費の対GDP比は、主要国で世界最低である
この支配の戦略が効を奏し
羊の大群が創生されている
それと共に、日本の衰退は顕著である
国の評価である、きつい円安は、この結果である