菊の紋章が刻印されたヒロポン入りのチョコレート
『「ヒロポン」と「特攻」ー女学生が包んだ「覚醒剤入りチョコレート」 梅田和子さんの戦争体験からの考察』(相可文代著、自費出版、500円)評者:志水博子
日本を再び「戦争をできる国・する国」にするために、「改憲」が目論まれ、教科書が変えられようとしてきた。そうさせないために必要なことは何か
伊丹万作の言葉を引用し、民衆自身が「だまされるような脆弱な自分というものを解剖し、分析し、徹底的に自分を改造する努力を始める」主体的な態度を取らない限り二度と戦争をしない社会をつくることはできないという。そして最後に、中国の朝鮮族の作家金学鉄(キムハクチョル)の体験からナショナリズムを超えた民衆の連帯について記し、「民衆が本当にたたかわなければならない相手は誰だろうか。それぞれの国で、民衆を利用する人たちと闘い、戦争をさせないようにすれば、戦争などそもそも起こらないのではないか。…国境を越えて民衆が連帯しなければならない」と結ぶ。
私が生まれ育ったのは○○村
つまり、可成りな田舎
そんな田舎でも、普通の子供でも
ポン中、という言葉を知っていた
嫁さんの親族、ポン中がいたという
それ程、ヒロポン(覚醒剤)が日本全国、大量に出回っていた、ということ
その理由が、上の記事で解けました
日本軍国主義は
特攻などを、躊躇なく行わせるために
攻撃を勇敢に行わせるために
”菊の紋章が刻印されたヒロポン入りのチョコレート”
を大量に作っていたのだろう
結果、戦後には、ヒロポン(覚醒剤)の製造設備が大量にあった
それに目を付けた輩が多くいた
そして、ヒロポンは、日本全国津々浦々まで存在していた
ヒロポン(覚醒剤)は日本軍国主義が利用した薬物であった
レイバーネット
週刊 本の発見 より
http://www.labornetjp.org/news/2021/hon210
【本の入手方法】
『「ヒロポン」と「特攻」』は、次のアドレスにメールでお申し込みください。 o-fumiyo@kdt.biglobe.ne.jp
1冊 500円 (10冊以上は送料無料) お申込みいただいた方には郵送します。 金額を記入した振込用紙を同封しますので、振込をお願いいたします。
*この本は注文できなくされています
ヒロポンの名称と共に闇に葬る