トンガの噴火は、東南海道地震と無関係、とは言えない | 社会の裏を晒すブログ

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「トンガ海溝は極めて地震の多いところで、今回の海底火山の噴火がどの海溝型地震と関連するか判断するのは難しいながら、海溝型地震の後の火山の大規模噴火というのは間違いありません。トンガの海底火山噴火は、インド・オーストラリアプレートの下に太平洋プレートが潜りこんでいるところで発生しています」

近年、太平洋プレートの動きが活発化しているという点では、日本にも影響があると考えるのが妥当だ。

太平洋プレートは東太平洋海嶺で形成され、動く歩道のように東から西へ積極的に移動。伊豆小笠原海溝マリアナ海溝、グアム、パラオの付近で、フィリピン海プレートの下にもぐりこんでいるため、「フィリピン海プレート上の火山を噴火させたり、フィリピン海プレートがはねあがる海溝型地震を引き起こす可能性があります。さらに、フィリピン海プレートを圧縮していますので、間接的にスーパー南海地震に関係しています」(高橋学特任教授)という。

日本近海でも何かが起きるのか。