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平均賃金は韓国以下…「貧しい国」になった日本が生き残るための“新常識”
加谷 珪一 2021/03/04 06:10
諸外国と比較して日本人の賃金は大幅に低くなっており、近い将来、中国や東南アジアに出稼ぎに行く人が増えるのはほぼ確実と言われている。
平均賃金ではすでに韓国以下
OECD(経済協力開発機構)が行った賃金に関する調査は衝撃的だ。2019年における日本人の平均賃金(年収)は3万8617ドルだったが、米国は6万5836ドル、ドイツは5万3638ドルと大きな差を付けられている。
それだけではない。かつては途上国というイメージの強かった韓国ですら、4万2285ドルとすでに日本を追い抜いている。日本人の賃金は米国の6割程度しかなく、韓国よりも低いというのが偽らざる現実である。
きつい低学力の首相が長年続いている
大学の学力の低下は目を覆うばかりである
米は、日本の低学力化により日本の勢いを低下させてきた
自民党政権は
米の戦略に呼応し
支配のために、国民のハクチ化の道を選んだ
参考
2015年の世界大学ランキング
東京大学は2014年の23位から大きく順位を落とし43位
2016年のアジア大学ランキングを発表した。東京大学は調査開始以来3年連続の1位を保っていたが、2016年は7位だった。(リセマム)
ベネッセの進学塾では東大合格者17人の全員が海外の名門大学に進んだ。
プレジデント
義務教育費の対GDP比は世界最低である
日本のすぐ上には信じられないような国が並ぶ
主要国論文数推移
論文数が減少していってるのは日本だけである
国立大学の運営費交付金
減少の一途をたどっている
ここ30年間での日米の株価の値上がり率比較です(この時点で)
米国 10倍
日本 -30%