戦没者眠る土、辺野古工事に使うな 遺骨収集ボランティア「冒瀆だ」 沖縄戦激戦地の本島南部 南日本新聞社 2021/03/29 10:45 太平洋戦争末期の沖縄戦で激戦地となった沖縄本島南部・糸満市などの土砂を、防衛省が米軍普天間飛行場の移設先として名護市辺野古沖で進める埋め立て工事に使う計画に、批判が高まっている。 「沖縄の住民だけでなく、全国の日本兵が大勢亡くなった。まだまだ遺骨は出てくる」 具志堅さんによると昨年11月、業者側から急に立ち入り禁止を告げられた。沖縄戦当時のものとみられる歯や顎、指などの骨が見つかったばかりだった。 構図 熱い思いをもって、一生懸命に遺骨収集をしてきた人たちがいる 他方、戦闘での戦死者の骨なんぞ、何ら気にならない者がいる この者たちは、戦争を遂行した者たちの末裔 両者の関係は何も変わっていない |