一部は研究者の知識
推測も多く
もしかしたら、記憶があいまいなところもあるかも
ネアンデルタール人の遺伝子を私たちホモサピエンスも持っている
保有の率は、欧米人も日本人も同じである、はて
交配があって当然
しかし、ごく少しだけ
ネアンデルタールは知力、とりわけ体力に優れていた
大型の動物を主にした狩猟民族
生存できる人数、地域では少数にしかならない
多数の共同生活が不可能な面がある
共同生活が無いから、声帯の未発達が示すように
意志を伝える言語も発達しなかった
互いの英知を寄せ合い
進歩していく条件に欠ける
寒冷期
大型動物は死滅する
小さな動物を捕獲する
弓、等が発明できなかった
ネアンデルタールは食糧不足で死滅していった
ホモサピエンスは
狩猟も採集もした
共同生活で、英知を寄せ合えた
弓等の発明が可能
弓で足の速い遠くの小動物も捕獲できた
共同生活の進化型は、現在の都市である
そして4万年前
増えすぎたホモサピエンスは
乾燥期にも出会い、動物死滅状態
地中の芋類で命をつないだが
食料を求めてアフリカを出る
グレートジャーニーである
ホモサピエンスは
アジアを通り、定着し(オーストラリアのアボリジニなど)
アリューシャン列島のあたりを渡り
北アメリカに達する
これが実現できたのは
衣類を縫う針の発明による
この間、船の発明、釣り針の発明があった
カナダエスキモー、アメリカ先住民インディアンはその名残を残す
彼らは欧米人より日本人に似ている
そして南米先端に達したのが2万年前である
人類の繁栄は共同生活が基本であった
しかし、哀しいかな
やがて、現在のような
他部族、他国への侵略、資源の横領、搾取
で甘い汁を吸うことが大きな位置を占めてしまうようになった
人類大量絶滅を早める役割しかない新自由主義は、その極みである