こざかしい菅首相 学術会議問題改ざんが加われば即退場 中村敦夫 末世を生きる辻説法(日刊ゲンダイ)
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日時 2020 年 10 月 16 日 13:10:05: 赤かぶ
さすが鋭い
素晴らしい表現を抜粋して転載
仕事師のふりをして、携帯の価格下げ、ハンコの廃止、不妊医療の問題など、受けそうなテーマだけ拾い上げ、支持率アップを画策するのもこざかしい。コロナ、五輪、原発事故処理など、重大テーマは素通りか?
一方で、政界、官界、報道界、学界などを、味方か敵かの線引きをし、人事権を乱用して独裁体制づくりに余念がない。
公の場を嫌い、こそこそと裏工作に熱中するさまは、とても天下人の器には見えない。草むらの深みを用心深く進み、敵の動向を探るケチな蝮を連想させる。
このタイプの典型的な政治手法は、「詭弁・改ざん・論点はずし」の三拍子である。
その理由の説明を求められ、首相は「総合的、俯瞰的判断」と答えた。これは詭弁であるばかりか、嘘である。安倍・菅政権は、反知性主義の集団であり、学問とは縁遠い。ノーベル賞受賞者を含む日本のトップレベルの学者集団を、成り上がりの首相一匹が、「総合的、俯瞰的」に判断などできるわけはない。