・倒産の後にゆるりと給付金(かずさ紀柳)
→「ありきたりの表現という感はあるが、類句が多かった中ではベストかと」「役にたたなかった感じ出ている」「こうなると思っていた」「自分は年金だがだからこそ闘わなくては」
・資本主義そろそろ終り視えてくる(乱鬼龍)
→「そろそろいい句なかったがその中では」「コロナ太りの資本家がたくさんいる」
・悪夢からそろそろ覚めよ有権者(駒田紋太)
→「まさに悪い夢を見ているのか、と思えるような政治の劣化が続いている。そろそろどころではないと思うが、民度に合わせて?よびかけていて好感がもてる」
・革命をそろそろ急ぐことにする(乱鬼龍)
→「コロナは『いつかは』はなく、今やるしかないことを教えてくれた気がします」
・辞めないとそろそろ首を切られそう(木根川八郎)
→「労働者が置かれた実感」「解雇の嵐がやってくる」
・揉み消した手足そろそろ火がともり(笑い茸)
→「ちゃんと消えてない感じ」
・きっぱりと脱原発に舵を切れ(すなふきん)
→「そろそろを略した表現がおもしろい」
・原発の事故が終息待つとでも?(斗周)
→「事故は必ず起きる。皮肉っている」「?はなくてもわかるのでは」
・安倍逮捕そろそろ号外出るころか(白眞弓)
→「号外出たら面白い」
・水の星そろりそろそろお湯の星(笑い茸)
→「ゆでがえると同じ表現。変わった句で面白い」
・息できぬそろそろ真綿どけてくれ(蘭綺麗)
→「なるほど真綿で窒息させられそうな社会 」