サウジ施設攻撃 ニュースの分析  その2 | 社会の裏を晒すブログ

社会の裏を晒すブログ

営繕堂(奈良)・ジェイマップスの悪質度を晒す
社会の裏を晒す


ニュースの表現から
何が読み取れるか
何が起きているのか
という分析の
一つの在り方を提案しているつもりです


サウジ施設攻撃、米が衛星画像公表 イラン側は関与否定
朝日新聞社 2019/09/16 19:56

サウジアラビアの石油施設が攻撃を受けた問題で、イラン政府に責任があると主張する米政府は15日、現場の衛星画像などを公表した。施設の北西側が被弾しているといい、政府高官はイランやイラク方面からの攻撃の可能性が高いとの見方を示した。イランは関与を否定しているが、トランプ米大統領も「検証結果次第で臨戦態勢をとる」とツイート

南側に位置する隣国イエメンの反政府武装組織フーシが、10機のドローンで攻撃したと犯行を表明しているが、ポンペオ米国務長官は「イランが攻撃を行った」と主張している。


表現の分析

・”イラン政府に責任があると主張する米政府”
責任がある  は変な言い方、単なる訳の問題ではない?

・”現場の衛星画像などを公表”
被弾?している衛星画像、というだけで
イランがやった、ということとは何の関係もない
しかし、衛星画像の公開は、イランがやったと印象付ける効果がある

・”政府高官はイランやイラク方面からの攻撃の可能性が高いとの見方を示した”
これが、結論として、イランがやった、になっている

・米はイランがやった、イランは関与を否定
どちらの主張も対等である

・”イエメンの反政府武装組織フーシが、10機のドローンで攻撃したと犯行を表明している”
これが、なぜ、イランがやった、になるのか?
イラン関与の具体的な証拠は上げられていない



問題は
イランがやった、という具体的な根拠が挙げられていない事
米の主張は、無理がありすぎる
こんな記事を、恥ずかしげもなく出すマスコミは問題