2020年東京オリンピックは
選手・観戦者の熱中症が注目される可能性は大きいでしょう
参考
新聞各紙の見出し 文春より
「お台場 肥溜め 東京五輪 トライアスロン」(日刊ゲンダイ8月16日付)
「テスト大会に参加した選手は『肥溜め』の中を泳がされているような気分だったに違いない」
「正直、臭いです。トイレみたいな臭いがする」
「本番では会場で事前練習を行わないなどの対策が必要かもしれない。前日練習でおなかを壊したら元も子もない」(スポニチ8月12日)
原則運動中止が推奨される「危険区分」
「『やっぱり暑い」悲鳴 東京五輪テスト大会 選手に不安」(東京新聞8月16日)
大会日程の17日間のうち「危険」に該当する日は……
1年後に大会が予定される7月24日から8月9日までの17日間のうち、「危険」に該当する日はなんと14日間だったという。ほぼ毎日。
競歩の選手は「もし可能であればコースを再考していただきたい」と発言し、ビーチバレーの海外の強豪選手は「汗のかき方が尋常じゃない」と訴える。
「猛暑に馬(ま)いった」(毎日新聞8月14日)
馬である。
馬術の選手からは暑さによる馬の体調悪化を懸念する声が相次いだ。
「馬は暑さに弱く、言葉も通じないので最大限のケアが必要」
東京五輪の招致委はどう説明していたか
「最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」