吉本騒動 追加 投稿者:風太 投稿日:2019年 7月26日(金)20時28分1秒
吉本について、本当にファミリー企業なのかそうでないのかの証明になるのが、吉本の資本金額が一千万円以下という事実です。
吉本が上場企業だったのを廃止したあと、資本金を大幅に減資してこの資本金額にした意味がここにあります。
実に考えられたやり方だと思います。
この額以下だと下請法の制約から外れ、個人事業主である所属芸人と、契約書書面を交わす必要がなくなるのです。
まさに法の抜け道であり、法務部のトップが弁護士である会社というのが頷けます。
山里さんが若手芸人に、吉本は怖い会社だとの旨のアドバイスをしているのも、そういう意味です。
かつて中興の祖と言われた実力者の木村さんを突然解任したクーデターを皆さん忘れているようです。
吉本は表向きは人情味あふれる会社を装っていますが、上場を廃止して今の執行部が実権を握ったときから別の会社になったということです。
若い人たちの夢を食い、一握りの経営者と芸人たちがおいしい思いを享受し、政治権力とも癒着し、公共事業に食い込む会社です。
かつての吉本は芸人に収入の最低保証をするような会社でした。
NHKの朝ドラでモデルになっていましたが、今の吉本は別の会社です。
だからこそ、安倍政権と友好な関係を維持し続けているのでしょう。