「平成」の30年、なぜ日本はこれほど凋落したのか
朝比奈 一郎 2019/03/29 06:00
抜粋転載
日本の凋落です。残念ながら、平成の30年間は、国際社会における日本の存在感が圧倒的に小さくなっていくプロセスでした。
データを見てみましょう。平成6年、世界のGDPに占める日本のGDPの割合は17.6%でした。同じ年にアメリカは24.8%です。つまり日米両国で世界のGDPの4割以上を叩き出していたのです。これが平成29年になると、日本の割合は6.1%。存在感はほぼ3分の1になってしまいます。
またスイスのビジネススクール「国際経営開発研究所(IMD)」が毎年発表している、国際競争力ランキングで、日本は平成元年から4年まで1位でした。それが2018年には25位。この数年は20位代後半をさまよっています。
世界の時価総額ランキングも、世界のトップ50社を見ると、平成元年には日本企業が32社も占めていたのに、平成30年ではトヨタ1社が35位にランクインしているのみ。なんともお寒い状況です。
国際経済の舞台で、日本は凋落の一途を辿っていった。それが平成という時代でした。
参考
全体の学力低下は
凋落の象徴でしょう
低学力化は
政権の政策でもある
英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)は9月30日(現地時間)、2015年の世界大学ランキングを発表した。
1位は5年連続となるカリフォルニア工科大学だった。
東京大学は2014年の23位から大きく順位を落とし43位、京都大学は2014年59位からさらに順位を落とし88位となった。(リセマム)
43位、88位って番外ですよ
東大・京大は世界のクズ大学
これは全体の学力も同じように低下していると考えられるわけで
日本の未来は絶望的です
反知性の極みの安倍でこうなったことも確認しておきましょう
打算のみのアホが上にいたらだめなのです
義務教育費の対GDP比率は
統計の取れる国の中で最下位です
アジア大学ランキング
英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)は6月20日(現地時間)、Webサイトで2016年のアジア大学ランキングを発表した。東京大学は調査開始以来3年連続の1位を保っていたが、2016年は7位だった。(リセマム)
主要国論文数推移
論文数が減少していってるのは日本だけである
国立大学の運営費交付金
減少の一途をたどっている