転載
肱川は暴れ川として有名な一級河川です。しかも治水機能を持つ多目的ダムが上流に二箇所あり、さらに支流に一箇所建設中です
郵便局の職員によると、菅田郵便局は天井裏まで水没してしまい、機材は全滅、復旧は長期間不可能なために移動郵便局での再開となったそうです。7月7日当日の写真を見せていただいたところ、菅田地区は一面の泥の海と化し、郵便局の屋根が島のように見えている有様でした。菅田郵便局で3m強の水没です。菅田郵便局は、標高26m強に立地していますので標高30mまで水が来ていたことがわかります。
<文/牧田寛 Twitter ID:@BB45_Colorado
筆者は、下の題名のような主張をされています
肱川大水害で最大級の被害地域で見た、無治水の惨状。ダム偏重による行政の倒錯と怠慢が生んだ人災
私は、下のような点に注目します
”ダムは洪水を防げない”
広い広い所に降った雨を
ダムという小さな水たまりに貯めてしまうことなどできない!!
ダムの緊急放水により、被害を出しているのが現状である
ではなぜダムを造るのか?
今、日本に、ダムを作れるような地盤の固い所は無い、と言う
地盤がもろいと、水をためると、地盤の結合が緩み
いたるところで崩れる
そして、当初予算の10倍以上の建設費がつぎ込まれる
地盤調査は、やったふりをするのだろう
これがダム建設の目的
ダムは打出の小槌